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増田珠(横浜)、スカウトも認める清宮にない魅力

2017年08月11日

8/11、夕刊フジ31面より

増田 珠 (横浜高・外野手)
178cm・右投右打・動画

名門・横浜が好カードめじろ押しの大会第4日目の第2試合で、昨春から3季連続甲子園ベスト4の強豪・秀岳館と激突する。最注目は主砲で今秋ドラフト上位候補の増田珠外野手(動画)だ。「相手は左投手なので、打つポイントを定めて逆方向を意識していきます」。人なつっこい笑みを浮かべながら話す増田は、高校通算33本塁打の長打力に俊足・好守を兼ね備える高校ナンバー1外野手だ。

年初に掲げた目標は「夏の神奈川大会で打率5割を打って、甲子園でも大暴れ、U-18W杯代表にも選ばれて結果を出す」。これほどまでに貪欲なのは「高卒の外野手がドラフト上位で指名されるには、そのくらいの実績が必要だから」。プロに進んだ多くの横浜OBを指標にしている。

県大会では目標を上回る打率6割をマークし、本塁打も5本。川端、田浦というプロ注目の左腕を2人そろえる秀岳館戦で打棒を発揮できれば、今後の展望も開けてくる。今大会は有望選手の多くが大学進学を希望しているといわれるが、増田は強烈なプロ志向。理由がある。

長崎市出身。増田の祖母の久美子さんは、父親の転勤先だった広島で被爆し、その後長崎に移った。今も体には傷跡が残っているという。また、増田自身が卒業した長崎市立淵中学校は爆心地から1キロに位置する。原爆が投下された8月9日の午前11時2分に黙祷をささげることを習慣にしてきた。今年もまたグラウンド内で静かに目を閉じた。

「中学には原爆で溶けたガラスの破片など、悲惨さを伝える展示がありました。神奈川に来て、8月9日に対する意識の薄さを感じます。広島の原爆と比べて認知度が低いのでは」と切実に訴える。「甲子園で活躍しても、プロに行っても、今も苦しんでいる方々がいることは伝えていかないと」と郷土への思いを打ち明ける。

あるスカウトは「そういうモチベーションの高さは、プロで生き残っていく上で欠かせない。この部分は(進学濃厚といわれる)清宮よりも評価しないといけない」と好感を抱いている。必死に磨いてきたスイングと故郷への熱い思いを引っさげ、大一番に臨む。



増田君のスカウト評はこちら

増田君のバッティング動画はこちら


draftkaigi at 07:05│ 高校 
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