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中村奨成(広陵)、「米国マイナーで鍛えても面白い」

2017年08月12日

8/12、デイリースポーツ6面より

中村 奨成 (広陵高・捕手)
181cm・右投右打・動画

右手を天に向かって大きく突き上げた。2点ビハインドの六回1死。中村(動画)が勝利への思いを一振りに込めた。公式戦3試合連続となる大会11号ソロ。注がれる4万7000人の視線と大歓声を独り占めし、ダイヤモンドを一周した。「いままで打った中で一番、気持ち良かった。何としても流れが欲しかったので本当によかったです」

投手の交代直後を攻めた。外角高め142キロ直球を強振した打球は一直線で右中間席へ到達。この一発で試合の流れが一変し、3番からの4連打で一気に逆転に成功した。八回2死一塁では右翼ポール際に2ランをたたき込み、公式戦自身初の1試合2発で高校通算40本塁打。ともに右方向へ運び、力強さを見せ付けた。

守備でも魅せた。六回無死一塁のバント処理では自慢の強肩で二塁封殺。九回は左脚がつりながらも懸命に投手をもり立てた。

バックネット裏の評価も急上昇だ。ブレーブス・大屋スカウトは「今大会No.1の野手。すぐアメリカに来てマイナーから鍛えたら面白いと思う」と高評価。「体の力もあるし、地肩が強い。スケールもある」(阪神・田中スカウト)、「プロで十何年レギュラーとして出られるものを持っている」(中日・中田スカウト部長)と称賛が相次いだ。

女手一つで育ててくれた母・啓子さんにも恩返しができた。出発前に「最後だから楽しもうね。お母さんも楽しむよ」と手紙を渡された。返事は返せなかったが、最高の形で思いを伝えた。一塁側アルプスで観戦していた母は「大舞台でホームラン、最高の気分です。しかも2本。びっくり」と声を弾ませた。

広島大会では右手に受けた死球の影響もあり、打率・176。だが準決勝と決勝で本塁打を放ち、甲子園出場の立役者となった。名門対決を制し、9年ぶりの初戦突破。節目の夏30勝を挙げた。「日本一が目標ですが、目の前の一戦に全力を尽くしたい」と中村。初の夏の頂点へ。チームの要が輝きを放ち続ける。

(8月11日 夏の甲子園1回戦 広陵10―6中京大中京)



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draftkaigi at 07:05│ 高校 
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