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西川愛也(花咲徳栄)、プロ志望届の提出確実

2017年08月24日

8/24、デイリースポーツ5面より

西川 愛也 (花咲徳栄高・外野手兼一塁手)
180cm・右投左打・動画

力強く右手を突き上げて、西川(動画)は歓喜の輪へと走り出した。猛打で全国の強豪をなぎ倒して立った頂点。「鳥肌が立った。生きてきて一番うれしい1日」。仲間と喜びを分かち合うと、心からの笑みが浮かんだ。

初回無死二、三塁からは、詰まりながら変化球を中前に落とす先制2点適時打。五回は無死一、三塁から直球を捉える右中間への適時三塁打で、追加点をたたき出した。六回は技ありの左翼線二塁打。真骨頂の巧みなバットコントロールで、きれいにに打ち分けた。

岩井監督に「甲子園で勝つために来て欲しい」と誘われ、大阪から進学を決めた。親元を離れた初めての寮生活。「打てなかったらどうしよう」。チームメートに吐けない弱音は、母・裕子さんにLINEで告白した。昨春は右大胸筋を断裂し、昨年11月に手術。試練の時も励ましの返信で心を奮い立たせて成長してきた。

昨年春夏連続で甲子園出場のメンバーだった千丸を中心に、今年は全国制覇を目指していた。ところが6月下旬、岩井監督にボールの管理不足を代表して叱責された千丸が、練習試合でも初回で交代させられた。「千丸まかせになっている。これじゃ日本一になれない」。

危機感を覚えたナインは車座になって1時間半、意見をぶつけ合い、千丸と同室の西川は寮でも相談に乗った。指揮官が「あれで全員がチームのことを考えるようになった」という分岐点が今夏の“つなぐ猛打”に現れた。

全6戦2桁安打で61得点。決勝の大舞台で、大勝の立役者となった西川は「岩井先生が最後まで自分を信じてくれたおかげ」と恩師に感謝し、約束を果たしたことを喜んだ。進路については「よく相談します」と話すにとどめたが、プロ志望が確実。愛也という名の通り最後に『聖地に愛された』男が埼玉勢に初の優勝をもたらした。

(8月23日 甲子園決勝 花咲徳栄14―4広陵)



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draftkaigi at 07:04│ プロ志望届 
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