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木製バットと金属バットここが違う、プロ選手の声

2017年08月26日

8/26、スポーツ報知5面より
早実・清宮(動画)履正社・安田(動画)ら高校生が金属から木製バットに持ち替えてすぐに本塁打を打てるものなのか。

日本ハム・中田「当たり前だけど難しい」と話す。中田は大阪桐蔭時代、当時の高校通算本塁打記録87発を放ったが、プロでの初本塁打は3年目だった。「金属だったら芯を外れても、詰まっても、とにかく振り抜けば入る。(木製は)しっかりしたポイントで打たないと飛ばない」と説明する。

同じ大阪桐蔭出身、13年U―18W杯で打点王を獲得した西武・森「木製バットはしっかり振り切らないと遠くへ飛ばない。(プロ入り後は)確実に芯に当てることと、しっかり振り切ることを意識した」という。両選手が共通して挙げたのが高校時代に竹バットで練習したこと。「芯で捉える勉強になった」(中田)という。

楽天・オコエは関東第一高時代、15年のU―18W杯で清宮と共に戦った。「重さ自体はあまり変わらないけど(木製は)振りが遅くなるのはある。バランスが違うから戸惑うんです。けど彼(清宮)は中学の頃から木で打っていたから、その壁はあまりないと思います」と指摘。清宮は、調布シニア時代に木製で練習したことで芯で捉える能力が高まったとみている。

また桐蔭学園高から慶大に進んだ巨人・高橋監督「(木製バットで飛距離を出すには)スイングスピードがあることが大事。(清宮には)それがあると思う」とコメント。自身が大学に入った際、「(バットの材質の違いに)そんなに苦労はしなかった」と振り返るだけに、木製に難なく対応できることは一流打者の証しなのかもしれない。



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