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和田康士朗(BC富山)、複数球団のスカウトが注目

2017年10月04日

10/3、サンケイスポーツ終面より

和田 康士朗 (富山サンダーバーズ・外野手)
184cm・左投左打・動画

無名の存在が、NPBスカウトの目を引きつけるまでに成長した。9月27日、ジャイアンツ球場で行われたBCL選抜と巨人3軍との交流試合。2番・左翼で先発出場した和田(動画)の打席をネット裏に並んだ各球団のスカウトたちが注視した。

184センチ、70キロの体格は細身だが、左打席でのフルスイングと俊足を生かして1安打1盗塁。NPBのドラフト会議が10月26日に迫り、BCL所属選手にとっても最後のアピールの舞台となる交流試合で、和田は自分らしさを見せた。「自分の魅力は思い切り振ること。いい当たりが出てよかった」

高卒1年目の18歳だが、高校時代には硬式、軟式を問わず学校の野球部に所属しなかった。「埼玉県の県立小川高出身なのですが、野球部の人数が少なくて、陸上部に入っていました」。50メートルを5秒8で駆け抜け、走り幅跳びでは6メートル45をマークした身体能力の持ち主は、陸上部で汗を流した。一方、軟式野球は小学4年から始め、中学でも外野手、一塁手を経験していた。

そんな和田の転機は高校1年夏。テレビで夏の高校野球、埼玉大会の中継を見たときだった。「中学時代のチームメートがベンチ入りしていて、かっこいいなと思いました。また野球がやりたくなりました」

野球への思いに再び火がついた。地元の硬式クラブチーム、都幾川倶楽部硬式野球団だった。大人にまざってプレーし、昨季は全日本クラブ選手権の埼玉県予選で1位通過し、関東予選に進出。その和田が「高いレベルを経験できたので、腕試しに」と挑戦したのが、昨年のBCLの合同トライアウト。巨人、近鉄などでプレーした富山・吉岡雄二監督の目に留まり、1位指名を受けた。

潜在能力にあふれたルーキーは、開幕からスタメン入り。「フルスイングを心掛けた」という結果、68試合に出場して約300打席に立ち、打率.271、1本塁打、14打点、14盗塁の成績を残した。「以前は変化球に対応できなかったが、今年は徐々に対応できるようになった」と自らの成長を実感している。

独立リーグ所属選手は、NPBのドラフト指名において大学、社会人選手に適用される高校卒業後の指名禁止期間の適用を受けない。そのため、高卒1年目の和田も今回のドラフトで指名対象だ。その若さと身体能力に、複数球団のスカウトが注目している

「走攻守の三拍子そろった選手として、盗塁もできて本塁打も打てる選手になりたい」。
異色の18歳は、夢の瞬間を待っている。



和田君のバッティング動画はこちら

draftkaigi at 11:33│ 独立リーグ 
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