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セ・リーグは一騎打ち、新人王どうなる?

2017年09月16日

9/16、サンケイスポーツ終面「球界ここだけの話」より
選挙では当落の“票読み”が関心を集めるが、9月に入ると野球記者の間でも個人賞の行方が話題にのぼり始める。MVPは優勝争いに連動するし、ベストナインも前年から顔ぶれが大きく変わることも少ない。しかし一生に1度しかチャンスがない新人王となると、成績だけでなく印象度の占める割合が高くなる。

今季のパ・リーグ新人王は盗塁31(7日現在)でリーグ2位、球団の新人安打記録を更新した西武・源田壮亮内野手が一歩抜けた存在といったところか。一方のセは、どうやら熾烈な争いを展開しそうな情勢だ。

リーグの新人最多安打記録更新が期待される中日・京田陽太内野手(動画)が独走態勢かと思われたが、戦線復帰したDeNAの浜口遙大投手(動画)も3日の巨人戦で9勝目を挙げ猛追している。どうやら一騎打ちの様相で、こうなってくると必然この争いの票読みとなる。以下は某所、記者だまりでの会話を再現・・・。

▼通信社記者
「10勝したら浜口も近づくんじゃない? 2桁なら印象は強い。チームが3位以内になればなおさら」

▼ベテラン記者
「ただ、中日は1998年の川上憲伸以来出ていないし、野手でいったら88年の立浪和義が最後だからな。名古屋方面の“組織票”がモノをいうんじゃないか」

ちなみに投票権があるのは新聞、放送などでプロ野球担当5年以上の記者。実はこれが、今季の結果を左右しかねない情勢でもあるのだ。

▼スポーツ紙記者A
「うちもそうですけど、◆◆スポーツ、某一般紙などもDeNA担当には野球担当歴の浅い若手記者が多いんですよ。意外に投票権が少ないので、もしかしたら浜口は不利かもしれませんね」

▼ベテラン記者
「そうなると複数担当がいる“大票田”の巨人、阪神担当がどっちに投票するか-かな?」

▼スポーツ紙記者B
「いや、阪神担当はその2人に関係なく、自チームの選手に投票することもありますからね」

▼通信社記者
「確かに“なんでこの選手”って投票を見かけるときもあるんだよな・・・」

過去、最も激しい争いといわれるのは98年。最終的には中日・川上憲伸が14勝6敗で獲得したが、デッドヒートを演じた巨人・高橋由伸も打率・300に19本塁打と活躍し、リーグ特別表彰を受けた。



下は2016ドラフトでDeNAが指名した選手です。1位・浜口君のスカウト評はこちら


DeNAの2016ドラフト指名選手
1位 浜口 遥大 神奈川大 投手
2位 水野 滉也 東海大北海道 投手
3位 松尾 大河 秀岳館高 内野手
4位 京山 将弥 近江高 投手
5位 細川 成也 明秀学園日立高 外野手
6位 尾仲 祐哉 広島経済大 投手
7位 狩野 行寿 平成国際大 内野手
8位 進藤 拓也 JR東日本 投手
9位 佐野 恵太 明治大 内野手
育1 笠井 崇正 BCL・信濃 投手



下は2016ドラフトで中日が指名した選手です。2位・京田君のスカウト評はこちら

中日の2016ドラフト指名選手
1位柳 裕也明治大 投手
2位京田 陽太日本大 内野手
3位石垣 雅海酒田南高 内野手
4位笠原 祥太郎新潟医療福祉大 投手
5位藤嶋 健人東邦高 投手
6位丸山 泰資東海大 投手
育1木下 雄介四国IL・徳島 投手


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