若松氏、「ヤクルトはドラフトで広島のように・・・」
2017年10月06日
10/6、サンケイスポーツ1面より
小川監督は、大変な時期に引き受けたと思う。現在の戦力のままでは、他球団に比べて見劣りする。最も大事なのは、チームの戦力分析。どこのポジションを補わないといけないかを見極めて、それにそった底上げ、補強が必要だ。
補強のポイントは、やはり投手。先発、中継ぎ、抑えのどれをとっても心もとない。まず守りを固めることが必要だから、26日のドラフト会議でどういう指名をするのか注目している。
野手は川端、雄平、畠山といった主力の離脱が痛かったが、代わりに山崎、奥村ら若手が出場機会を得たことで、層は厚くなったと思う。秋季キャンプで彼らの力をしっかり把握し、もう一度鍛え直してほしい。
芯の強い監督だが、いきなり優勝を目指すことは考えなくてもいいと思う。まずは常にAクラスに入るチームをつくること。近年はドラフトで指名する選手が少ない。広島のように、即戦力だけでなく若い選手も獲得して、徹底的に鍛えることも必要だと思う。新外国人を含め、フロントのバックアップにも期待したい。
上の記事は若松勉氏(1970ヤクルト3位)が書かれたものです。下は1970ドラフト会議でヤクルトが指名した選手です。若松勉のプロでの成績はこちら
小川監督は、大変な時期に引き受けたと思う。現在の戦力のままでは、他球団に比べて見劣りする。最も大事なのは、チームの戦力分析。どこのポジションを補わないといけないかを見極めて、それにそった底上げ、補強が必要だ。
補強のポイントは、やはり投手。先発、中継ぎ、抑えのどれをとっても心もとない。まず守りを固めることが必要だから、26日のドラフト会議でどういう指名をするのか注目している。
野手は川端、雄平、畠山といった主力の離脱が痛かったが、代わりに山崎、奥村ら若手が出場機会を得たことで、層は厚くなったと思う。秋季キャンプで彼らの力をしっかり把握し、もう一度鍛え直してほしい。
芯の強い監督だが、いきなり優勝を目指すことは考えなくてもいいと思う。まずは常にAクラスに入るチームをつくること。近年はドラフトで指名する選手が少ない。広島のように、即戦力だけでなく若い選手も獲得して、徹底的に鍛えることも必要だと思う。新外国人を含め、フロントのバックアップにも期待したい。
上の記事は若松勉氏(1970ヤクルト3位)が書かれたものです。下は1970ドラフト会議でヤクルトが指名した選手です。若松勉のプロでの成績はこちら
ヤクルトの1970ドラフト指名選手 | |||
1位 | 山下 慶徳 | 河合楽器 | 外野手 |
2位 | 三橋 豊夫 | 日通浦和 | 投手 |
3位 | 若松 勉 | 電電北海道 | 外野手 |
4位 | 渡辺 進 | 銚子商高 | 内野手 |
5位 | 牧 重見 | サッポロビ-ル | 投手 |
6位 | 執行 重徳 | 飯塚商高 | 外野手 |
7位 | 植原 修平 | 日本石油 | 外野手 |
8位 | 会田 照夫 | 三協精機 | 投手 |
9位 | 野村 茂 | PL学園高 | 捕手 |
10位 | 杉浦 亨 | 愛知高 | 投手 |
11位 | 成田 昇 | 元西濃運輸 | 投手 |
12位 | 倉持 明 | 横浜一商高 | 投手 |
13位 | 米田 潔 | 新田高 | 投手 |
14位 | 市場 博己 | 平安高 | 捕手 |
15位 | 高柳 信美 | 国士舘高 | 捕手 |
16位 | 大木 勝年 | 早稲田大 | 投手 |
★プロ入り後の成績★ |
draftkaigi at 09:22│
│ヤクルト