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巨人、村田戦力外は早実・清宮へのアピールか

2017年10月15日

10/16、日刊ゲンダイ39面より

清宮 幸太郎 (早稲田実・一塁手)
184cm・右投左打・動画

チーム内外に激震が走った。巨人は13日、村田修一を自由契約にすると発表した。2011年オフにFAで横浜(現DeNA)から巨人へ移籍。今季は118試合に出場し、打率.262、14本塁打、58打点だった。前半戦は主に代打出場で規定打席には到達しなかったが、1年目から15年連続となる2ケタ本塁打をマーク。後半戦は5番を務めた。

「チームの若返りを図るために苦渋の決断。貢献してもらって感謝している。FAでは補償が発生する。自由契約の方が選択肢が広がると思った。これだけ貢献してくれた選手に、せめてもの誠意です」。とは、バッサリとクビを切った鹿取GMである。

くしくもこの日は、高橋由伸監督が読売新聞東京本社を訪れ、老川オーナー、読売新聞の渡辺主筆らに4位に終わったシーズンの報告を行っていた。今季は球団ワーストの13連敗を喫するなど、11年ぶりとなるBクラス4位に終わった。

指揮官は「若い力を1人でも2人でも育てて欲しいと言われた。若い選手を育てるのが一番大きな課題。特に野手を育てないといけない」と強調すれば、老川オーナーは「ドラフト? (1位は)すでに皆さんが見ている形で臨むことになる。(1位が競合すれば)クジ引きで決まるわけだし、これ以上は議論のしようがないけど、幸運を祈るだけですね」早実の清宮幸太郎の1位指名を示唆した。その直後、村田の自由契約が発表されたのである。

「まさに清宮のためではないか」と、さる球界関係者がこう言った。

「先日の清宮側との面談に、巨人は球団社長まで同席したものの、由伸監督が言うまでもなく、若手野手が育っていないのは明らか。ポスティング移籍の前例がないことで、メジャー志向を公言する清宮家の印象が良くないことが予想される上、そんな育成下手な部分も、清宮家に大きな不安を抱かせる。だから巨人はドラフトを前に『本気で若手に切り替えます』とアピールをする必要があったのではないか」

高橋監督によれば、渡辺主筆らは、清宮の抽選の確率がどれほどか、1位で何球団が競合するかを気にしていたという。一方、村田は残り135本に迫った通算2000安打の達成がかかっているため、今後は新天地でのプレーを目指す。昨季は三塁でゴールデングラブ賞を受賞し、3割をマークしている。

移籍候補に挙がる古巣DeNAは、三塁に今季首位打者の宮崎、一塁に打点王のロペスがいる。宮崎は二塁も守れるが、巨人以上に若返りを重視しているチームでもある。今季記録的大敗を喫したヤクルトをはじめ、中日、ロッテあたりが獲得に動く可能性が高い。

今季の年俸は2億2000万円だが、自由契約になったことで、これが数千万円になれば、声をかける球団はありそうだが、鹿取GMは「チームの若返りを図るため」と言いながら、巨人は一方で中日・ゲレーロ、ヤクルト・バレンティンの獲得に乗り出している。

実際は「若返り」なんて、どこまで本気で考えているか分からない。清宮へのアピールのための“人柱”にされたとすれば、村田も気の毒である。



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draftkaigi at 09:20│ 巨人 
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