ドラフト会議
情報局
2017ドラフト
高校生の候補
2017ドラフト
大学生の候補
2017ドラフト
社会人の候補
スカウト
評価
2017ドラフト
全指名選手
12球団の
情報まとめ
ホームに
もどる

寺田光輝(BC石川)、巨人3軍抑えドラフト指名に手応え

2017年10月17日

10/17、サンケイスポーツ終面より

寺田 光輝 (石川ミリオンスターズ・投手)
175cm・右投右打・動画

ドラフト漏れの悔しさをバネに、変貌を遂げた投手がいる。9月27日、BCL選抜と巨人3軍との交流試合。九回に登板した寺田(動画)は、右サイドハンドから140キロ台の球威のある直球を次々に投げ込む。巨人の打者は力で差し込まれて凡退。昨季までのカットボール、ツーシームを左右に散らして抑える寺田の姿は、そこにはなかった。

「今季は平均球速が上がりました。直球は140キロを下回らなくなり、シーズン中の最速は146キロ。それ以上に自分が求めていた、球の強さで抑えることができるようになりました」

筑波大から石川に入団して2年目。大学まで目立った活躍はなかったが、BCLでは1年目から変則的なフォームと変化球を武器に、主に抑えとして40試合に登板。リーグ2位の19セーブをマークした。シーズン後のNPBドラフト会議に向け、複数球団がリストアップ。周囲からは指名確実とみられていた。

ところが当日、石川から3選手が育成ドラフトで指名されたものの、寺田の名前は呼ばれなかった。「同僚の3人が指名されたことはうれしかったのですが、やはり自分のことを考えると悔しかった。ただ、冷静に振り返ると、3人に比べて実力が劣っていた。何が足りないのかを考えたとき、球の強さがないと感じました」

今季は「股関節を回すイメージ」と、下半身主導のフォームに修正した。特に6月以降は球速も、自身が求めていた球威も増した。「直球は打たれる気がしなかった」と手応えを感じるようになった。

生来の負けず嫌いだ。中学時代に右肘を痛めた際、医師から「野球をあきらめるか、左投げにしなさい」と告げられ、左投げに挑んだことがある。左腕転向こそしなかったものの、「今でも左で投げることができる」と笑う。「プロ野球選手になりたい」という執念は人一倍だ。

「直球の強さではBCLで1番になろうとやってきて、その手応えはあります。ただ、去年のドラフトのこともあるので今は期待半分、不安半分。気持ちで負けない投手になりたい」。努力と執念は、今度こそ報われるのか。運命の日まで、あと9日。夢の実現へ、寺田の胸は高鳴っている。



寺田君のピッチング動画はこちら

draftkaigi at 08:12│ 巨人 
ドラフトニュース検索