ドラフト会議情報局 2024高校生ドラフト候補 2024大学生ドラフト候補 2024社会人ドラフト候補
2024ドラフト指名予想 スカウト評価 ドラフト候補の動画 ホームにもどる

巨人スカウト、早稲田大を出入り禁止になっていた

2017年10月20日

アサヒ芸能 10月26日号より

清宮 幸太郎 (早稲田実・一塁手)
184cm・右投左打・動画

(今週のアサヒ芸能は3ページにわたり早実・清宮特集。下はその一部のみ抜粋)


早実・清宮(動画)獲得ではもう一つの懸案事項が横たわる。海外FA権を取得する前にメジャー挑戦を容認するかである。

「面談ではさすがに直接的なポスティングの是非は聞かれなかったようですが、清宮本人のメジャー志向はどの球団も把握している。12年にリトルリーグで世界一を成し遂げてからの夢で、将来を見据えて英語も勉強している。今年9月にカナダで行われたU18W杯では、通訳なしで外国人選手と会話し、周囲を仰天させていた」(スポーツ紙デスク)

となれば、原則的にポスティング移籍を不可としてきたソフトバンクと巨人の2球団はどうなるのか。

「ソフトバンクは王貞治会長という早実OB最大の縁故があるため、交渉に会長が直接動けば気持ちが揺らぐこともあるでしょう。一方の巨人は、読売グループ本社の幹部が『阿部もいらない』と口にするほど、若返りにご執心のようで、球団内でもポスティングを容認するのではと噂されている」(NPB関係者)

巨人には「入団拒否される」という赤っ恥の事態も予想されるというが・・・

「当初進学予定だった早大関係者から、巨人にだけは行かないほうがいいとの声が出ています。というのも、巨人は08年に早大を中退した尾藤竜一を育成枠で獲得したのですが、巨人が入団させるために本人をそそのかして中退させたのではないかと、当時の應武監督が激怒したそうなんです。その直後、早大に出入りしていた巨人のスカウトマンは出禁になっていた」(前出・球界関係者)

今季11年ぶりのBクラスにあえいだ球界の盟主は清宮獲りを回避した方がいいのだろうか。

「いや、清宮君は面談で希望球団を一切口にしていませんが、番記者の間では、巨人とヤクルトが意中の球団だというのは有名です。なんでもヤクルト志望はアゼンとする動機で、友人にファンが多いからだそうです。もちろん、慣れ親しんだ神宮球場もベストでしょう。そして巨人ですが、本人は阪神ファンなのに、面談の際に議事録作成の書記係を務めていた母親が、息子を関西に送り出すのに難色を示していて、彼女の希望球団は巨人だと言われます」(前出・スポーツ紙デスク)

はたして心の逆指名は通るのか、当日のくじ運しだいである。野球解説者の江本猛紀氏が予想する。

「誰が見てもスーパースターになれる逸材だけに、ぜひともプロ入りして活躍してもらいたい。指名は2~3減っても最低7~8球団はあるでしょう。ただし、本人はメジャー志向だけに5~6年でメジャーに挑戦できるかというのがプロ入りの条件になるはずです」

いずれにしても、清宮一色のドラフトになるのは間違いない。



そういえば巨人が尾藤(早稲田大中退)を育成で指名したとき、ドラフト対象選手なのか否かの確認作業で、ドラフト会議が中断になりましたよね。20~30分くらいだったかな~。すごく長く感じました。


清宮君のスカウト評はこちら

清宮君のバッティング動画はこちら

draftkaigi at 07:05│ │巨人 
ドラフトニュース検索