ドラフト会議
情報局
2017ドラフト
高校生の候補
2017ドラフト
大学生の候補
2017ドラフト
社会人の候補
スカウト
評価
2017ドラフト
全指名選手
12球団の
情報まとめ
ホームに
もどる

清宮幸太郎(早実)、1位競合は4球団という声

2017年10月24日

10/24、日刊ゲンダイ30面「清宮幸太郎の正体」より

清宮 幸太郎 (早稲田実・一塁手)
184cm・右投左打・動画

「30分が過ぎましたのでこれで・・・」。ある球団のスカウトは、育成や施設に関する説明の最中に清宮サイドから面談終了を告げられ、重苦しい気持ちで部屋を後にした。清宮幸太郎(動画)とプロ10球団が早実高で面談を行ったのは、10月2日。清宮側は、本人、父・克幸氏、母・幸世氏、国定貴之野球部長が出席した。

「どのように選手を育成しているのか? 寮や二軍の施設はどうなっているのか?」。克幸氏がリードして、くだんの球団に質問をぶつけた。その球団は、育成に問題点を抱えていた。過去に1位指名した野手も伸び悩んでいる。克幸氏はそうした育成面の不安をスカウトにぶつけたのだろう。

前出のスカウトは額に汗がにじんだ。育成面の説明はもちろん、1位で指名する気持ちを誠心誠意伝えようとしたが、話の途中で冷水を浴びせられた形になった。「ウチには来たくないのではないか」と思わざるを得なかったという。

たとえば、吉田スカウト部長ら3人で面談に臨んだDeNAは、清宮自ら、今や「日本の4番」に成長した筒香嘉智の成長過程について質問している。面談に参加したあるセ球団の編成幹部は、「筒香以外にも吉田正尚(オリックス)ら清宮と同じ左の長距離打者の育成過程について、関心が高いようだ」と明かした上で、こう言った。

「球団によって面談の対応に温度差がある。事前に面談時間は30分と決められていたが、時間通りで終わった球団がある一方、渡辺久信SDら4人態勢で臨んだ西武は少なくとも1時間は部屋から出てこなかったそうだ。社外秘の育成プログラムを持参したとはいえ、他球団もそういう資料は持ち込んでいる。清宮側から決して、『おたくは指名しないでくれ』といった直接的なアプローチはなかったものの、面談での清宮サイドの反応を見て、『ウチが指名したら入団を拒否されるのではないか』と感じた球団もある」

清宮はプロ入りを表明した際に、報道陣から「全球団OKなのか」と質問され、「自分を厳しく指導してくれて、成長させていただける球団に行きたい」と答えた。決して、「12球団OK」とは明言していない

「清宮側が面談を行った意図は球団の選別でしょう。ドラフトはくじ引きだから、行きたくない球団が交渉権を手にする可能性もある。清宮側としては育成体制が後れを取っている球団は極力避けたい。だから、面談の対応にあえて差をつけたのではないか。ストレートに指名拒否をすれば波紋が生じるし、こちらの意図を忖度してほしいということでしょう」(パ球団スカウト)

さらに清宮は「夢はメジャーで活躍すること」と言っている。近い関係者によれば、早ければプロで5~6年プレーして、メジャー挑戦したい気持ちを抱いているらしい。

球団が面談の際に清宮家から「ポスティングの確約」を要求されたという話は聞こえてこない。だが、清宮は夢を実現させるために遠回りは避けたい。各球団はもちろん、その考えを把握しているだけに、スカウト側から数年後のポスティング容認を伝えたところも中にはあるという。

「最大で8球団程度の競合になるという声はあるが、面談の反応、ポスティング容認の問題・・・そうした事情を踏まえれば、1位指名は4~5球団にとどまる可能性も十分にある。中日の森監督は面談が終了した10月中旬、名古屋のテレビ番組で『清宮の1位は4球団くらいだろう』と話しています」とは、前出のスカウト。

当初は11球団ともいわれた指名が「4球団」まで淘汰されたとすれば、プロを呼びつけた甲斐があったというものか。



清宮君のスカウト評はこちら

清宮君のバッティング動画はこちら

draftkaigi at 07:05│ 高校 
ドラフトニュース検索