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島田海吏(上武大)上位指名確実、ヤクルト高評価

2017年10月24日

10/24、スポーツニッポン4面より

島田 海吏 (上武大・外野手)
175cm・右投左打・動画

「桐生に勝った男」こと島田(動画)は侍ジャパン大学代表のスピードスターとして一躍名を挙げ、今ドラフトの大学生外野手ではナンバー1の評価を得た。17日には今秋リーグ戦で7連覇を達成。注目される中でも「それに負けているようじゃ上でも通用しない。プラスに捉えてやってきた」と力を込めた。

熊本県宇土市の鶴城中で野球部に所属しながら、俊足を見込まれて陸上大会に参加すると100メートル11秒1で熊本県優勝。全国大会に出場し、予選では今年9月に日本人初の9秒98をマークした桐生祥秀を破った。今も50メートル5秒7と黄金の足が最大の武器だ。

しかし、上武大進学直後は「スタートが下手で足を生かせなかった」という。リードの取り方、けん制への対応、トップスピードの乗り方・・・谷口監督にマンツーマンで指導を受け、2年春からリーグ戦に出場すると4年秋までの6季で36盗塁を決めるまでに成長した。

今夏ユニバーシアードでは1番に座り7戦3盗塁。初の単独金メダル獲得に貢献し「大舞台で盗塁できて凄く自信になった」と振り返る。

ヤクルトの橿渕スカウトデスクは「大学生ではトップクラス」と高く評価した。今秋リーグ戦ではスカウトもこぞって球場に足を運び、上位指名は確実な状況。大学屈指の韋駄天がプロの世界へ大きく羽ばたく。



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draftkaigi at 10:00│ │ヤクルト 
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