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ヤクルト、清宮幸太郎(早実)1位指名を公表

2017年10月25日

10/25、サンケイスポーツ5面より

清宮 幸太郎 (早稲田実・一塁手)
184cm・右投左打・動画

競合必至な早実・清宮(動画)の交渉権獲得へ、小川監督がくじ引きに臨む。ヤクルトは、26日のドラフト会議を前に3日連続のスカウト会議を開いた。最終日のこの日は、くじ引き役が決まった。

「清宮を1位でいきます。俺が(くじを)引きます。衣笠社長から『小川監督が来年から現場で指揮を執るから、当たっても外れても責任者としてやってほしい』といわれました」。小川監督が明らかにした。来季は4年ぶりに1軍監督に復帰するが、12月までシニアディレクター職を兼務。編成、現場のトップとして大役を任された。

清宮は高校通算111本塁打の左の長距離砲で今秋ドラフトの目玉だ。左の大砲はヤクルトに不在で、将来の中心打者になれる逸材。小川監督は「補強ポイントはすべてで、即戦力投手の声もあるが、好投手は毎年出る。清宮のような逸材はなかなか出てこない」と指名決定に至った経緯を説明した。

大争奪戦へと発展する。清宮の1位指名は24日現在で最大9球団とみられる。その中でヤクルト・小川監督や巨人・高橋監督、阪神・金本監督ら8球団で監督自らがくじ引きに臨む可能性があることが分かった。ドラフト当日に指名選手を最終決定する球団もあり、流動的ではあるが、8監督による“ガチンコ勝負”が繰り広げられる。

小川監督は前監督時代の2010年のドラフト会議で斎藤佑樹(現日本ハム)、塩見貴洋(現楽天)と立て続けにくじを外したが、最後はオリックス・岡田彰布監督との抽選の結果、山田哲人を引き当てた。山田は今や立派な主力。球界を代表する選手へと成長した。

ヤクルトは会議当日の午前中に明治神宮を参拝し、ドラフトの成功を祈願する。今季は96敗を喫して最下位。戦力アップが球団方針でスカウティングも大きな要素だ。10・26。燕にとっては運命の日を迎える。 



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draftkaigi at 07:05│ │ヤクルト 
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