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2017ドラフト展望 (スポーツ報知)

2017年10月25日

10/25、スポーツ報知4面より


デスク

「やっぱり野球ファンが一番気になるのは、早実・清宮(動画)に何球団が競合するのか、というところだな」

山崎記者
「清宮がプロ志望を表明した直後、阪神がいち早く指名を公表。10球団による面談に参加しなかった日本ハムを含め、5~7球団が入札しそう。巨人は高橋監督にクジの命運を託す」

青柳記者
「打力はもちろん、1年時からの活躍で知名度も抜群。今夏の西東京大会決勝では、東・西東京大会初の入場券完売。視察したヤクルト・衣笠球団社長は『ウチに入ったら、人気は荒木大輔以上だろう』とスター性を絶賛。集客力という付加価値もあります」

デスク
「荒木の時は、移動時の混乱を避けるために、神宮球場とクラブハウスをつなぐ通称『荒木トンネル』を作ったんだよな。松坂が西武入りした時は、春季キャンプ中に影武者の登場があったなあ」

種村記者
「そんな中、広島の動きは早かった。清宮との面談にも参加せず、地元の広陵・中村奨成捕手(動画)の1位指名を表明した」

山崎記者
「やっぱり各球団ごとに補強ポイントがある。今年は複数のスカウトが『1位の12人をそろえるのが難しい』って言うぐらいだから、競合で外した時のリスクは大きい。2010年ドラフトのヤクルト・山田みたいに、外れ外れ1位で大化けするケースもあるけど」

デスク
「毎年ながら、直前まで情報戦だな・・・」

青柳記者
「やはり、どの球団も欲しいのは即戦力投手でしょう。最速152キロ左腕のJR東日本・田嶋大樹(動画)は、競合確実。他には、大学日本代表でエースを務めた立命大の152キロ左腕・東克樹(動画)明大のスリークオーター左腕・斉藤大将(動画)は先発、中継ぎ、いずれもこなせます。157キロ右腕のヤマハ・鈴木博志(動画)は、守護神候補にうってつけでしょう」

種村記者
「野手では広島・田中広輔の弟で日立製作所の田中俊太(動画)に、トヨタ自動車の藤岡裕大(動画)。ともに社会人日本代表に選ばれた内野手です」

デスク
「一本釣りを狙ったら、同じ狙いの球団と競合、なんてこともありそうだな・・・。他に注目は?」

青柳記者
「最速151キロを誇る日本文理大のケムナ・ブラッド・誠(動画)は、日南高1年時は趣味のサーフィンに没頭。米国人の父を持ち、192センチ、91キロと素材は抜群です」

山崎記者
慶大のバレンティンの異名を持つ岩見雅紀(動画)も187センチ、110キロの超重量級スラッガー。今季7本塁打で、リーグ通算は21本。最終カードの早慶戦を残しているから、慶大の先輩・高橋由伸(巨人監督)の23本を超える可能性も」

種村記者
「どれだけ絶好調なのかと思って今季の成績を見たら、37打数10安打7本塁打って・・・。レフトしか守ってないみたいだけど、右の長距離砲が欲しい球団は、上位で指名するかも」

デスク
「今年は不作と聞くけど、3年後、5年後にどうなっているかが見もの。清宮ドラフトは、各球団の戦略とスカウトの腕の見せどころになりそうだ」



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