ドラフト会議情報局 2024高校生ドラフト候補 2024大学生ドラフト候補 2024社会人ドラフト候補
2024ドラフト指名予想 スカウト評価 ドラフト候補の動画 ホームにもどる

ロッテ1位・安田尚憲、「ホームラン打者めざす」

2017年10月28日

10/28、スポーツ報知5面より

2017ロッテドラフト1位 安田 尚憲
履正社高・三塁手・動画

ロッテからドラフト1位指名された履正社高・安田尚憲内野手(動画)が27日、大阪・豊中市内の同校で林球団本部長らから指名あいさつを受けた。高校通算65本塁打をマークした大砲候補は、理想のスラッガーを日米通算507発の松井秀喜氏と即答。「歴史に残る選手になりたい」と新ゴジラ襲名を目標に掲げた。

夕暮れのキャンパスで、安田の目がひときわ輝いた。「憧れの松井選手になるのが目標。豪快なホームランバッターで、チームを背負っていける」と未来予想図を口にした。リアルタイムの記憶はないが、映像で何度もチェック。「ワールドシリーズ(09年)のホームランは歴史に残ること。自分も歴史に残る選手になりたい」と決意表明した。

校長室で行われた指名あいさつ。井口監督の「共に頑張ろう」とのメッセージ入り当たりくじを受け取ると、高校生離れした質問も繰り出した。「これからどういう育成方針でやっていただけるのか、どういう選手を目指したらいいのか聞きました」。話は30分に及んだが、答えは明確。「目指していくべきはホームランバッター」という言葉で、歩む方向性がはっきり見えた。

プロ意識は高い。早実・清宮も同日に日本ハムから指名あいさつを受けたが、目線は違うステージにある。「清宮選手を目標にやってきた高校3年間。プロでは清宮選手以上の選手はいますし、上を見てやっていきたい。もちろん、切磋琢磨して1軍でやれたらいいですけど、実力をつけたい」と冷静だ。

学校関係者が「人格者」と言い切るスター候補。前夜は両親に18年間の感謝を伝え、120件の祝福メールに丁寧に返信した。「この1枚(くじ)があったから、千葉でプレーできることを感謝したい。熱い応援に応えられる大きな選手になりたいです」。プレーだけではない。人間的なスケールもゴジラの背中を追い続ける。



安田君のスカウト評はこちら

安田君のバッティング動画はこちら


draftkaigi at 10:44│ │ロッテ 
ドラフトニュース検索