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来秋ドラフト候補・引地秀一郎(倉敷商)、阪神が高評価

2017年11月02日

11/1、デイリースポーツ8面「週刊デイリー高校野球」より

引地 秀一郎 (倉敷商高・投手)
185cm・右投右打・動画

投球フォームは荒々しい。それでも高校2年生とは思えない体形から繰り出す最速151キロの直球には、計り知れない可能性を感じさせる。倉敷商の背番号1を背負う引地(動画)は順調に成長すれば、来秋ドラフトで指名が期待される素材だ。

独特のフォームから、勢いよくボールを投げ込む。あごの下辺りでグラブを構えると、ノーワインドアップで始動。少し体をひねって、上体の力を使って右腕を振り下ろす。持ち球はスライダー、カーブ、フォーク。最大の武器である直球には、特に強いこだわりを持つ。森光監督からは「日本で一番速いボールを投げられるようになれ」と言われているという。

「変化球も交ぜるけど、直球で押していきたい。豪快さもあって、誰も手が付けられない投手になって、チームを勝たせられるようになりたい」。同校OB・星野仙一氏(楽天球団副会長)のような、強いハートの持ち主。今は甲子園出場と、来秋のドラフトで指名を受けることを目標に掲げている。

中学時代から注目を浴びていた。高松中では軟式野球部に所属。軟式球で最速137キロを投げて、全国大会で準優勝した。中学卒業時に182センチまで伸びた身長は、186センチとなった現在も伸び続けているという。

倉敷商では1年春からベンチ入り。入学して間もない1年夏の岡山大会準々決勝・玉野光南戦では、146キロをマーク。2年春からは背番号1を背負い、今年9月の練習試合で151キロを記録。今秋岡山大会はチームを準優勝へ導いた。

順調に成長してきた引地だが、来春の甲子園出場は難しくなっている。来春センバツ出場校選考の重要な参考資料となる秋季中国大会で、倉敷商は10月27日に行われた1回戦で盈進(広島)に3―5で敗退した。引地は先発して最速144キロを計測するも、8回3失点(自責点は0)だった。2点を先制した直後の五回に、味方の失策絡みの3失点が響いて逆転負け。試合後は涙を浮かべ、悔しがった。

「今日の試合みたいに、途中で降板しないで、ピンチでも絶対に抑える投手になりたい。状態はよくなかったけど、普段なら抑えられる調子だった。点を取った後に取られているので、心の隙があったと思う。これからはそういう部分も見つめ直したい」

さらなる成長を誓った右腕に対して、プロも注目度を高めている。広島県尾道市のしまなみ球場で行われた盈進戦には、ドラフト会議の翌日ながら阪神、オリックスなど複数球団のスカウト陣が視察していた。

今秋の岡山大会も視察していた阪神の山本スカウトは「上半身で投げている今のフォームで、あれだけのボールを投げられるからこれからが楽しみ。体は大きくて強そうだし、ひと冬を越えて下半身の使い方を覚えればもっと球速が出る」と素質を評価した。

まだまだ発展途上の岡山の剛腕。今後も進化を続ければ、来秋ドラフトでは上位候補に名を連ねるかもしれない。



引地君のピッチング動画はこちら

draftkaigi at 10:23│ 阪神 
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