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高校BIG3の清宮・中村・安田、1年目からやれるのは?

2017年11月10日

11/9、夕刊フジ26面「山崎武司のメッタ斬り生涯ジャイアン」より
今年のドラフト指名選手には、楽しみな長距離砲が多い。注目はなんといっても日本ハムから1位指名された早実・清宮幸太郎内野手(動画)だが、彼にとってはパ・リーグでよかったと思うよ。

守備というのは、練習すればいずれうまくなるものだが、1年目はやはりかなりミスが出るだろう。だから、DHという選択肢があるのはいいことだと思う。チーム構成からみても、DHと一塁で結構試合に出られる環境にありそうだ。打撃に関してはプロに入っても、大きく変えるところはない。逆にいえば、のびしろはそれほど大きくない。今の実力でどこまでやれるかだ。

飛ばす力があり、手の使い方が柔らかい。最初の課題は、誰もが通る道だけど、インコースのさばき方だろう。プロは相手の弱いところを徹底的に突いてくる。その壁をいずれは破るだろうけど、彼のような選手には早めに破ってほしい。開幕スタメンは誰もが望んでいるところでしょ。仮にオープン戦で結果が出なくても、ケガさえなければ開幕スタメンを任せていいと思う。それだけの実力はある。

対照的に、ロッテ1位指名の履正社高・安田尚憲内野手(動画)には変えるべきところがたくさんある。打撃が粗く、確実性で清宮に勝てないが、振る力は逆に安田の方があると思う。コーチにとって教えがいのある選手だ。彼の場合は1年目から1軍を狙う必要はない。3年後にレギュラーを獲ってほしいね。

地元広島に1位指名された広陵高・中村奨成捕手(動画)も、本人は「新人王を狙いたい」と言っていたが、捕手は高卒でいきなり全試合近く出て成績を残せるようなポジションではない。強肩は魅力だけに、時間をかけて鍛えてから1軍に出てきた方がいいのではないか。

打撃も、9月にカナダで行われたU―18W杯を見た限りでは、木製バットに慣れるのに少し時間がかかりそうだ。金属バットのときに比べ、どうしても力を入れて振ろうとし過ぎてバランスを崩していた。今夏の甲子園で大会新の6本塁打を放ったイメージは捨て、確実にミートを心がけるくらいの方がいい。

僕の古巣の楽天に2位指名された、東京六大学通算21本塁打の慶大・岩見雅紀外野手(動画)も気になる存在だが、ぽっちゃり系で体重110キロはややオーバーウエートだろう。プロの長丁場のシーズンで、あの体のまま外野を守っていたら、技術面よりまず体が疲れて打てなくなると思う。

仮に岩見が15キロ減量したとしても、ボールが飛ばなくなることはありえない。むしろ体がキレて飛ぶと思うぞ。俺も晩年は110キロだったが、20代で外野を守っていた当時は88~90キロだったと強調しておきたいね。



上の記事を書いた山崎武司は1986ドラフトで中日に2位指名され入団。プロでの成績はこちら

中日の1986ドラフト指名選手
1位近藤 真一享栄高投手
2位山崎 武司愛工大名電高捕手
3位西村 英嗣柳川高投手
4位荒川 哲男大宮東高内野手
5位長谷部 裕享栄高捕手
6位本村 信吾熊本鉄道管理局外野手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:45│ 高校 
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