日ハムドラ7・宮台康平、まずは1勝したい!
2017年11月16日
11/16、サンケイスポーツ6面より
日本ハムからドラフト7位指名された東大・宮台康平投手(動画)が15日、東京・文京区の同大で入団交渉に臨み、契約金2500万円、年俸750万円で合意した。前日14日に受けた学生最後の試験を終え、無事に卒業できる見込み。東大出身では6人目のプロ野球選手として、新たな競争に挑む。
東大から史上6人目のプロ野球選手が誕生した。シンボルの赤門をバックに、学生服に身を包んだ宮台が、表情を引き締めた。「(東大は)プロ野球の中でいえば珍しいので、どうしても目立ってしまうとは思う。やるからには、プロ野球選手として結果を出したいです」
学生支援センターの会議室で行われた約35分の入団交渉には、予習ばっちりで臨んだ。宮台の在籍する法学部は卒業論文がなく、残るは2単位。前日14日に受けた学生生活最後の試験問題は、入団交渉を前に、くしくもお金に関する「近年の年功賃金制度の変容により、影響を受けた実制度について」だった。
論文形式の試験を難なくこなし「ばっちりです」と手応えは十分。自身は年功賃金制度とは真逆の世界に進む。「東大生はお金持ちになるのが既存の価値観。自分は、そことは戦わない」と、今後は1月の新人合同自主トレに向けて野球に打ち込む。
日本ハムは大谷を投打二刀流として育てた実績がある。大渕スカウト部長には「世の中に変革をもたらし、いままでの既存のものを変えてもらいたい」との願いから「チェンジメーカーになってほしい」と託された。
「大谷さんがいたチーム。いろいろな可能性がある。開幕を1軍で迎えるのと、まずは1勝を挙げたい」。東大卒の投手がプロで勝利を挙げれば、1967年の井手峻(中日)以来。赤門が生んだ左腕が、プロ野球界に変革をもたらす。
下は2017ドラフトで日本ハムが指名した選手です。7位指名・宮台君のスカウト評はこちら
2017日本ハムドラフト7位 宮台康平 東京大・投手・動画 |
日本ハムからドラフト7位指名された東大・宮台康平投手(動画)が15日、東京・文京区の同大で入団交渉に臨み、契約金2500万円、年俸750万円で合意した。前日14日に受けた学生最後の試験を終え、無事に卒業できる見込み。東大出身では6人目のプロ野球選手として、新たな競争に挑む。
東大から史上6人目のプロ野球選手が誕生した。シンボルの赤門をバックに、学生服に身を包んだ宮台が、表情を引き締めた。「(東大は)プロ野球の中でいえば珍しいので、どうしても目立ってしまうとは思う。やるからには、プロ野球選手として結果を出したいです」
学生支援センターの会議室で行われた約35分の入団交渉には、予習ばっちりで臨んだ。宮台の在籍する法学部は卒業論文がなく、残るは2単位。前日14日に受けた学生生活最後の試験問題は、入団交渉を前に、くしくもお金に関する「近年の年功賃金制度の変容により、影響を受けた実制度について」だった。
論文形式の試験を難なくこなし「ばっちりです」と手応えは十分。自身は年功賃金制度とは真逆の世界に進む。「東大生はお金持ちになるのが既存の価値観。自分は、そことは戦わない」と、今後は1月の新人合同自主トレに向けて野球に打ち込む。
日本ハムは大谷を投打二刀流として育てた実績がある。大渕スカウト部長には「世の中に変革をもたらし、いままでの既存のものを変えてもらいたい」との願いから「チェンジメーカーになってほしい」と託された。
「大谷さんがいたチーム。いろいろな可能性がある。開幕を1軍で迎えるのと、まずは1勝を挙げたい」。東大卒の投手がプロで勝利を挙げれば、1967年の井手峻(中日)以来。赤門が生んだ左腕が、プロ野球界に変革をもたらす。
下は2017ドラフトで日本ハムが指名した選手です。7位指名・宮台君のスカウト評はこちら
日本ハムの2017ドラフト指名選手 | |||
1位 | 清宮 幸太郎 | 早稲田実高 | 内野手 |
2位 | 西村 天裕 | NTT東日本 | 投手 |
3位 | 田中 瑛斗 | 柳ヶ浦高 | 投手 |
4位 | 難波 侑平 | 創志学園高 | 投手 |
5位 | 北浦 竜次 | 白鴎大足利高 | 投手 |
6位 | 鈴木 遼太郎 | 東北学院大 | 投手 |
7位 | 宮台 康平 | 東京大 | 投手 |
draftkaigi at 07:03│
│日本ハム