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指名漏れで悩んだ17歳の秋、高橋遥人(亜大)

2017年11月21日

11/21、スポーツニッポン2面より

2017阪神ドラフト2位 高橋遥人
亜細亜大・投手・動画

阪神からドラフト2位指名を受ける4年前。17歳の高橋遥人(動画)「野球はもうやめよう」と考えていた。常葉橘(静岡)では2年夏に甲子園デビューして全国区になった。3年時には最速142キロを誇り、プロスカウトの間でも名が知れ渡った。

背番号1を背負った最後の夏、2年連続の甲子園を狙った静岡大会4回戦で敗退。東海大翔洋戦でまさかの5失点KOを喫し、涙をのんだ。「最後の夏が一番ダメでした」。自信は打ち砕かれた。

迎えた秋。進路相談で当時の黒沢監督から「プロ志望届を出してみろ」と勧められた。実際に黒沢監督のもとにはプロの評価が届いていても、遥人には自信がなかった。「厳しいだろうな・・・と。ダメ元で出した感じです」。結果的に指名なく、芽生えた感情は悔しさではなく、諦めだった。

「落ち込んだ・・・というのはなかったです。やっぱりかと。3年間で最後が一番ダメでしたし。だから、もうダメかな・・・と。それ(限界)は感じていました」。半ば想像できてしまっていた結末に心は完全に折れた。「地元で就職して軟式野球でも・・・」と考えていた遥人に待ったをかけたのは黒沢監督だった。「大学でやってみないか」。大きな可能性を感じていた恩師からの率直な願いだった。

遥人は悩んだ。一度は消えかけた情熱を再び燃やすのは容易ではない。背中を押してくれたのは家族だった。相談した父・智太郎さんから言われた。「どちらでもいい。やりたいなら、やればいいし、嫌なら辞めればいい。でも、どうせやるんだったら、一番強くて自分が成長できるところでやれよ」。その言葉で思い直した。

なぜここまで野球をやってきたのか・・・。「指名がなければ、もう自分は無理だと思っていました。諦めようと思っていました。でも、応援してくれる人がいた。お金を払ってくれて野球をやるなら、厳しいところでやろうと。その方が成長できると。気持ちは変わりました」。

地元も含めて複数の大学から誘いを受けた中、黒沢監督と相談して「日本一厳しく」といっても過言ではない亜大野球部の門を叩いた。プロの道へとつながる決断だった。



下は2017ドラフトで阪神が指名した選手です。2位指名・高橋君のスカウト評はこちら

阪神の2017ドラフト指名選手 
× 清宮 幸太郎       
× 安田 尚憲     
1位 馬場 皐輔 仙台大 投手
2位 高橋 遥人 亜細亜大 投手
3位 熊谷 敬宥 立教大 内野手
4位 島田 海吏 上武大 外野手
5位 谷川 昌希 九州三菱自動車 投手
6位 牧 丈一郎 啓新高 投手
育1 石井 将希 上武大 投手


draftkaigi at 11:00│ 阪神 
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