ドラフト会議情報局 2024高校生ドラフト候補 2024大学生ドラフト候補 2024社会人ドラフト候補
2024ドラフト指名予想 スカウト評価 ドラフト候補の動画 ホームにもどる

ソフトBドラ3・増田珠、先輩の福山雅治と会いたい

2017年11月26日

11/26、西日本スポーツ3面より

2017ソフトBドラフト3位 増田 珠
横浜高・外野手・動画

福山先輩に続け!。福岡ソフトバンクからドラフト3位で指名された横浜・増田珠外野手(動画)の入団が25日、決まった。故郷の長崎市内で交渉し、契約金5000万円、年俸600万円で合意。国民的人気を誇る歌手で俳優の福山雅治と同じ小、中学校に通った増田は、偉大な大先輩の楽曲を登場曲にするプランを披露。「福山さんの次は、増田と言われるように」と故郷のヒーローに負けない全国区になることを誓った。

モナコ、香港と並ぶ「新世界三大夜景」の一つとされる、長崎市の稲佐山をバックに増田が誓いを立てた。「長崎の顔になりたい。福山さんの次は増田と言ってもらえるように」。口にした「福山」とは、あの国民的スターのことだ。

増田が通った稲佐小、淵中は、福山雅治の母校でもある。「中学校の音楽室の(福山の)写真は、ベートーベンの上にあった」。つまり「楽聖」以上にあがめられる存在だという。さらに実家は「走れば30秒ぐらい」という目と鼻の先の“ご近所さん”でもある。「いつかお会いできて、お話しできるぐらいの選手になりたい」と憧れを抱く。

進む道こそ違ったが、18歳で夢を追いかけて上京した大先輩と同じく15歳で大志を抱き、全国から有望選手が集まる名門・横浜高の門をたたいた。「都会(の学校)でやっていけるか不安もあったが、やるからにはプロに行くんだ、と強く思っていた」

高校時代も試合前には、福山の楽曲を聴いて集中力を高めた。そのルーティンをプロでも貫く。「いずれは、登場曲で使わせていただきたい。曲名?。I am a HEROです」。歌詞には「10年先の自分をイメージして 虎視眈々と『積んできた』んだ-」とある。福山が凱旋ライブを行い、ファンの間では「聖地」とされる稲佐山で、自身も10年後の姿を思い描いた。

「(稲佐山の標高は)333メートルですよね。将来はトリプルスリー? 足が遅いので盗塁が・・・。でも(打率)3割をずっと打てるバッターになりたい」。

福山が女優・吹石一恵と結婚した2015年は「福山ロス」が流行語大賞にノミネートされたが、その時の大賞が「トリプルスリー」だ。ホークスの先輩となる柳田とヤクルト山田が同時達成したことで選ばれた。今夏の神奈川大会で4試合連続本塁打を放ったスラッガー。内野手として飛び込むプロの世界で流行語大賞級の活躍をすれば、知名度は全国区となる。

この日の入団交渉は「(長崎の両親も)同席できるように」との横浜高の心遣いで、故郷での決意表明が実現した。「九州に帰ってきたのも何かの縁。球界を代表する選手になりたい」。打って、走って・・・の“凱旋ライブの会場”はヤフオクドームだ。



下は2017ドラフトでソフトバンクが指名した選手です。3位指名・増田君のスカウト評はこちら

ソフトバンクの2017ドラフト指名選手
×清宮 幸太郎  
×安田 尚憲  
×馬場 皐輔  
1位吉住 晴斗鶴岡東高投手
2位高橋 礼専修大投手
3位増田 珠 横浜高外野手
4位椎野 新国士館大投手
5位田浦 文丸秀岳館高投手
育1尾形 崇斗 学法石川高投手
育2周東 佑京東農大北海道内野手
育3砂川 リチャード沖縄尚学高内野手
育4大竹 耕太郎 早稲田大投手
育5日暮 矢麻人 立花学園高外野手
育6渡辺 雄大BCリーグ新潟投手



draftkaigi at 07:53│ │ソフトバンク 
ドラフトニュース検索