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梵英心(広島自由契約)、海外でのプレーも視野に

2017年11月28日

11/28、デイリースポーツ広島版1面より

2005広島ドラフト大・社3巡目 梵英心
日産自動車・内野手・25歳

ただ前だけを見つめている。今季限りで広島を退団する(2005広島3巡目)。10月3日に球団へ意向を伝え、約2カ月がたったが、「何もないです」と進路先が決まっていないことを明かした。それでも表情に悲愴感は漂っていなかった。

広島県三次市出身の37歳。故郷を離れることと、12年間慣れ親しんだユニホームを脱ぐことに後悔はしていない。「一番は(野球を)やりたい。そこに気持ちを置いて決断したので、進んでいきたい」。両ひざを痛め、若手にレギュラーの座を追いやられたが、野球に対する思いは熱いままだ。

海外も含めて現役を続ける環境を求めるのかの問いには「そうですね」と返答。公言こそしなかったが、日本だけでなく、米国、さらには台湾、韓国のアジアや、イタリア、オランダの欧州などでもプレーする可能性を探っているもようだ。

米国や韓国、台湾では野球が盛んだが、欧州にもプロ球団はあり、過去には、元西武のG・G・佐藤がイタリアのプロ野球球団「ボローニャ」に所属。また、元阪神の上園もオランダでプレーした例もある。欧州ではメジャーではない野球だが、場所は関係ない。

もちろん決して安閑としていられない状況であることは、梵自身も自覚している。「期限もずっとあるのではないので、冷静に考えながらやっていきたい。(年越しも)頭には入れている」。最悪の事態も考慮しつつ、年越しも視野に進路先を模索していくことになる。

現在は2軍施設の大野練習場など球団施設を利用できるが、契約が切れる12月からは使用できない。「来月から練習できる場所を探しながらになる」。先が見えない中、練習場を確保する問題を抱えるが、そんな困難にも毅然と立ち向かう覚悟だ。

この日は、広島県廿日市市で行われた選手会ゴルフコンペに参加。現役を引退した江草らと同組でラウンドし、リラックスした表情を見せた。結果はグロス84、ネット74で優勝。「きょうで行事が最後。みんなにもあいさつできる機会なので、しておきたいなと思う」と話した。来季は38歳を迎えるが、まだまだやれる。梵は新天地でのプレーを思い描き、準備を続ける。



下は2005大学・社会人ドラフトで広島が指名した選手です。梵英心は3巡目で指名され入団。プロでの成績はこちら

広島の2005大・社ドラフト指名選手
希望枠行使せず
1巡目指名権なし
2巡目指名権なし
3巡目梵 英心日産自動車内野手
4巡目梅原 伸亮京都学園大投手
5巡目飯田 宏行米ツインズ1A投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:39│ 戦力外通告 
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