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徳山武陽(ヤクルト戦力外)、会社員生活に悪戦苦闘

2017年12月01日

12/1、スポーツニッポン6面「ユニホームを脱いだ男たち」より

2011ヤクルト育成ドラフト1位 徳山武陽
立命館大・投手・スカウト評

着慣れないスーツに身を包み、満員電車に揺られる日々。ごく一般的な会社員としての生活は、11月から始まった。徳山(2011育成1位)は照れくさそうに笑う。「慣れないことばかり。どれもこれも新鮮というか、勉強になります。何より、野球を終えて、こうして仕事をいただけたことに感謝しています」

戦力外通告は10月3日。約1週間後、球団から職員としての誘いを受けた。「現役を退くことは決めてました。どうしようと考えていたときに、お話をいただいた。すぐに返事をしました」。ユニホームを脱ぐことに迷いはなかった。

皮肉にも順調な一年が引退を決断させた。昨年11月、黄色靭帯骨化症の手術を受けた。国指定の難病。同じく発症したソフトバンク・大隣も今オフに戦力外通告を受けた。下半身を中心にしびれや、まひに襲われる。体、特に下半身が土台となる野球選手には厳しいものだ。

リハビリ没頭を覚悟した今季。「想像以上に回復は早かった」。4月末にはイースタン・リーグのマウンドに立てた。今季最終登板、結果的にプロ最終マウンドとなった9月29日の同リーグ・日本ハム戦では、2軍ながらプロ初完封も経験。本来ならば、ここから来季への思いが高まってくるはずだった。

だが「2軍で抑えられても1軍で勝負できるか?というと、残念ながら、そこまで体が戻ってこなかった」・・・。投げることはできる。それでも左太腿付近のしびれは消えない。臀部にもかすかに残る。「病気になった自分と付き合うしかない」。頭では理解できても「来年以降もこの体とも付き合いながら状態を上げていくのは難しい」と素直に感じた。

15年、中継ぎで39試合に登板してチームのセ・リーグ制覇に貢献した。1軍を知ってるからこそ、復帰がはるか遠くに思えた。限界を悟ったときに訪れた戦力外通告。難病の発症からわずか1年での通達は、残酷にも思えたが「すっきりできました」と穏やかに受け入れた。来年1月からは球団広報へ配属される。研修生扱いの今、手帳やペンを相棒にパソコンの前で悪戦苦闘の毎日を送る。



下は2011育成ドラフトでヤクルトが指名した選手です。1位指名・徳山武陽のスカウト評はこちら

ヤクルトの2011育成ドラフト指名選手
育1 徳山 武陽 立命館大 投手
育2 金伏 ウーゴ 白鴎大 投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:09│ 戦力外通告 
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