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あのドラフト選手は今、加登脇卓真(ドラフト3巡目)

2017年12月18日

12/18、デイリースポーツ22面「あの人は今」より

2005巨人(高校)ドラフト3巡目 加登脇卓真
北照高・投手・18歳

1つの夢の終わりは、次の夢の始まり。不断の努力が、それを実現させた。「小さい頃から憧れはありました。この制服を着られて良かったと思います」。元巨人・加登脇卓真氏(2005巨人3巡目)。現在は警視庁・第四機動隊に所属する警察官だ。

北照高を経て05年の高校生ドラフト3巡目で投手として巨人入団。「原監督(当時)と一緒にユニホームを着ているなというのが思い出に残っています」。夢をかなえた当時の記憶は、今も鮮明だ。プロ生活は3年で幕を閉じる。08年オフ、21歳で戦力外通告を受ける。野手として独立リーグなどでプレーも決断の時は迫っていた。

「独立リーグは給料も少ない。家族のこと、年齢もあって次へ進む気持ちになった」とプロを断念。次の夢へ、挑戦が始まった。選んだのは、プロ野球とともに憧れていた警察官の道。アルバイトをしながら約1年、試験勉強に明け暮れた。苦しい日々を支えたのは家族の存在だ。「妻も後押しをしてくれて家族のために必死でした」。合格の結果を確認した時は「鳥肌が立った」という。

努力の日々は、思いがけず野球との縁もつなぐ。警視庁に入庁後、交番勤務を経て15年から第四機動隊へ異動に。そこには09年に設立された警視庁野球部があり、加登脇氏も所属することになった。「仕事をしながら野球ができる環境は限られている。幸せですよね」。

主な職務は総理官邸や国会議事堂などの警備。職務優先のためグラウンドでの練習は多い時でも週2回。非番や夜勤明けの時間での自主練習が中心だ。そんな状況も「大変だと思ったことはない」と充実感を漂わす。15年に都市対抗予選で二次予選進出などチームは力をつけている。

もう一つ、鮮明に残るプロ時代の記憶。苦しい時に励ましてくれたファンの声だ。「今は直接、感謝の気持ちを言うことはできないですが、警察官の仕事で応援してくれた人たちに恩返しをしたい」。警察官として、野球人として、今も夢へ走り続けている。



下は2005高校ドラフトで巨人が指名した選手です。3巡目指名・加登脇卓真のプロでの成績はこちら

巨人の2005高校ドラフト指名選手
1巡目辻内 崇伸大阪桐蔭高投手
2巡目指名権なし
3巡目加登脇 卓真北照高投手
4巡目福井 優也済美高投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 10:53│ あのドラフト選手は今・・・ 
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