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今井啓介(広島戦力外)、鍼灸師めざし専門学校へ

2017年12月18日

12/18、デイリースポーツ4面「第2の人生へプレーボール」より

2005広島(高校)ドラフト2巡目 今井啓介
中越高・投手・18歳

腹をくくって臨んだ1年だった。戦力外通告を受けた今井(2005広島2巡目)は悩んだが、引き際は潔かった。12年間のプロ生活に終止符を打った。野球から離れる決断を下し、鍼灸師を目指して新たな人生のスタートを切る。

「昨年1軍に上がれず、今年は後悔したくないという思いと、ここで必要とされなかったらユニホームを脱ごうと考えながら1年間を過ごした。(引退することに)全然、後悔はない」

05年度高校生ドラフト2巡目で中越高から広島入団。4年目の09年9月18日・阪神戦、先発5回1/3を3失点でプロ初勝利を挙げた。13年には主に中継ぎで自己最多の33試合に登板し、ブルペンを支えた。12年目の今季は2年ぶりに1軍昇格を果たし、中継ぎで4試合に登板。だが、防御率5.40と結果を残せなかった。

忘れられないのが12年9月1日・阪神戦だ。「初めてスミ1の完封ができた。普通なら代えられていたが最後まで投げさせてもらい自信になった試合」とプロ初完投初完封を飾った思い出のマウンドを振り返った。

15年に右肩痛を患うなど、ケガに苦しんだ時期もあった。そんな苦い経験が人生の岐路に立った時の決断に影響を与えた。「これまでは治療を受けてきた立場。それを生かすことを考えた時に、そっちの道にも興味があった。妻も賛同してくれた」

鍼灸師の資格取得を目指し、来春から都内の専門学校に進む。新しい分野への挑戦に迷いはない。「鍼灸師をやるなら、今しかない。もう30歳になる。後悔したくないので」。人望厚かった右腕が選んだ第2の人生は、ケガや故障で苦しむ人々を支えていく役。厳しかったプロでの経験を糧に、未知の世界へと飛び込んでいく。



下は2005高校ドラフトで広島が指名した選手です。今井啓介は2巡目指名入団。プロでの成績はこちら

広島の2005高校ドラフト指名選手
×片山 博視  
1巡目鈴木 将光遊学館高外野手
2巡目今井 啓介中越高投手
3巡目斉藤 悠葵福井商高投手
4巡目相沢 寿聡太田市商高投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 11:23│ 戦力外通告 
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