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ソフトバンク、ベテランの名スカウトを獲得

2017年12月28日

12/28、西日本スポーツ3面より

1975大洋ドラフト2位 岩井靖久
法政大・内野手

来季の日本一だけではない。今季示した圧倒的な強さを未来へと維持していくため、タカが積極的に「補強」へ動いた。今回はプレーヤーでなく、ベテラン名スカウトの獲得だ。今季は日本ハムで2軍コーチを務めたが、長らくスカウトとして活躍してきた岩井隆之氏(本名=岩井靖久)を来季から九州地区担当スカウトとして招く。

その高い眼力とスゴ腕ぶりに、超常勝軍団構築への期待がかかる。大分出身の岩井氏は、津久見高から法大を経て1976年に大洋(現DeNA)へ入団。その後日本ハムへ移籍し88年に現役引退すると、スカウトに転身した。

90年には、のちに広島、巨人などで名脇役として活躍した木村拓也(享年37)をドラフト外で獲得。横浜スカウト時代には、当時足に故障を抱えていたこともあり大学進学を視野に入れていた大分工高の内川をドラフト1位指名し入団させた。

2007年からは日本ハムで主に九州地区を担当とし、多くの選手を高い眼力で発掘するだけでなく、アマ関係者とのパイプも構築しているだけに心強い。08年には、甲子園出場経験もなく調査書も1球団しか届いていなかったという当時無名の福岡工高・中島卓也を5位で指名。同高からドラフトを経て直接プロ入りした初の選手だった中島は、現在は不動の遊撃手として1億円プレーヤーにまで成長した。

いまや「育成のホークス」という言葉が球界に定着しつつあるだけに、球団には、岩井氏の持つ能力でさらに強化したい狙いがある。千賀、甲斐、石川など育成出身選手の活躍で、筑後の施設など環境面の充実にも注目が集まるが、それ以上に重要となるのが「金の卵」を見つけ出すスカウティング力。ベテランのスカウト眼でダイヤの原石をさらに発掘してもらう考えだ。

11月24日のスポンサーパーティーでは、ビデオメッセージに出演した孫オーナーが「お金だけじゃなくて、育成(選手)の中からどんどんはい上がっていく。ソフトバンクのチームカラーじゃないか。健全なチーム、健全な運営、高い志。真正面から努力する、正面突破」と、今後も「育成力」をチームの大きな柱の一つとする考えを示した。ベテランスカウトの腕に、チームの明るい未来がかかる。



下は1975ドラフトで大洋(現DeNA)が指名した選手です。岩井隆之(本名=岩井靖久)は2位指名入団。プロでの成績はこちら

大洋の1975ドラフト指名選手
1位田村 政雄中央大投手
2位岩井 靖久法政大内野手
3位松本 隆春横浜商大付高投手
4位斉藤 巧洲本実高内野手
5位根本 俊郎河合楽器投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:06│ ソフトバンク 
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