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阪神ドラ1・馬場皐輔、「工藤公康・渡辺久信級」の声

2018年01月19日

1/19、サンケイスポーツ1面より

2017阪神ドラフト1位 馬場皐輔
仙台大・投手・動画

上々の初投げで、堂々のアピールだ。矢野2軍監督やスカウト、評論家らがズラリと見守る中で、始まったドラ1の初ブルペン。独特の雰囲気をものともせず、馬場(動画)が力強く右腕を振った。「傾斜の角度やフォームの確認など自分の中で確認するポイントをいくつか持って投げました。思ったところに、ある程度、まとまって投げられたかなと思います」

捕手の長坂を立たせ、セットポジションからコンパクトなテークバックで直球のみ35球。白球はほぼ胸の前に構えたミットに吸い込まれ、長坂の「ナイスボール!!」の声がブルペンに響いた。「(納得いく球は)全然・・・。(仕上がりは)50%以上くらいですね」

本人は控えめも“ギャラリー”の心はがっちりつかんだ。捕手の後ろから見守った黒田正宏氏(1970南海6位)「久しぶりのマウンドで関係者が大勢見守る中、物怖じすることなく堂々と投げていた」と感服。技術面にも踏み込んだ。

「剛速球タイプだが、想像以上に制球がいいのに驚いた。捕手の構える胸元にしっかり投げ込んでいたし、抜け球が全くなく、器用さも感じた。球のキレ、回転がいいから、長坂のミットの音も良い。テークバックが小さいフォームが大きな特長で、下半身がバランス良く使えている」

真っ先に頭に浮かんだのは、西武での捕手、コーチ時代に受けた、左右のエースの姿だ。「左なら工藤公康、右なら渡辺久信」。

西武黄金期を支えた工藤公康(ソフトバンク監督)は通算224勝、渡辺久信(西武SD)は125勝。「どちらも(テークバックが小さく)タイミングを取りづらい投手だった。馬場も打者がタイミングを合わせようとしたら、その時は右腕が耳の後ろあたりに来ている感じに映るだろう。打者は相当苦労するはず」とうなずいた。

「(スカウトから)変化球も素晴らしいと聞いている。捕手の立場から言えばリードするのが楽しみな投手だ」。最速155キロの速球。ここにカットボール、縦&横のスライダー、カーブ、チェンジアップ、スプリットが加われば・・・。楽しみは尽きない。

自身のフォームについて、馬場は「(体が)開かないようにするのは大前提。体重移動だったり股関節を使って投げることを意識しています」と話すと「自分がやるべきことをやっていきたい。もっと最後にボールを押せる感覚を持っていきたい」と課題を挙げた。

風邪による2日間の離脱で調整が遅れ、1軍キャンプ入りに黄色信号が灯っていたが、この初投げを見せられたら・・・。確定はメッセンジャー、秋山のみの先発ローテへ、殴り込みをかける即戦力右腕。いきなり、大きなインパクトを残した。 



下は2017ドラフトで阪神が指名した選手です。1位指名・馬場君のスカウト評はこちら

阪神の2017ドラフト指名選手 
× 清宮 幸太郎       
× 安田 尚憲     
1位 馬場 皐輔 仙台大 投手
2位 高橋 遥人 亜細亜大 投手
3位 熊谷 敬宥 立教大 内野手
4位 島田 海吏 上武大 外野手
5位 谷川 昌希 九州三菱自動車 投手
6位 牧 丈一郎 啓新高 投手
育1 石井 将希 上武大 投手


draftkaigi at 06:52│ │阪神 
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