オリックスドラ1・田嶋大樹、首脳陣絶賛の嵐
2018年01月21日
1/21、サンケイスポーツ5面より
ついに、社会人ナンバーワン左腕がベールを脱いだ。ブルペンに乾いた音が響く。田嶋(動画)がプロ入り後初のブルペン入り。ノーワインドアップ、セットポジションと感触を確かめるように、左腕をしならせた。「きょうは最初だったので身体を流す程度に。感覚は悪くなかったです。ブルペン入りは去年の12月以来だったので、いろいろと確認して」。心地よさそうに汗をぬぐった。
捕手を立たせ、直球のみを26球。ノーワインドアップ時には右打者の外角に。セット時には、右の内角にクロスファイヤーを投げ込んだ。「右にクロスを入れるような感じでやっている。それが武器なので、そこは練習しています。今後は左右、同じように投げられるように」と意気込んだ。
ドラ1の初投げには、首脳陣も熱視線。ネット越しから平井1軍投手コーチ、小松2軍投手コーチ、酒井育成コーチと現役時代の“新人王トリオ”が、食い入るように見つめた。平井コーチは「球持ちが良くてキレのある球を投げる」と分析し、小松コーチは「ランディ・ジョンソンみたい」と例えた。
本人は他の選手を参考にしていないが、確かにスリークオーター気味のフォームは、メジャー通算303勝左腕に近い。投球時に右足を上げた際、左足1本でしっかり間を作る体幹の強さもある。小松コーチも「(左)腕の位置というか、軸からのボディーターンが素晴らしい。しっかりストップがかかって、腕もしなやか」と力説し、「活躍するにおいがプンプンする。なかなか打てない」と絶賛した。
“和製ランディ”は、「全部入ります。慣れるまでやる」と、新人合同自主トレ中は休養日以外、すべてブルペン入りすることを宣言。社会人時代と同じハイピッチ調整で「それを目指してます」と掲げた新人王に向け、ロケットスタートを切る。
下は2017ドラフトでオリックスが指名した選手です。1位指名・田嶋君のスカウト評はこちら
2017オリックスドラフト1位 田嶋大樹 JR東日本・投手・動画 |
ついに、社会人ナンバーワン左腕がベールを脱いだ。ブルペンに乾いた音が響く。田嶋(動画)がプロ入り後初のブルペン入り。ノーワインドアップ、セットポジションと感触を確かめるように、左腕をしならせた。「きょうは最初だったので身体を流す程度に。感覚は悪くなかったです。ブルペン入りは去年の12月以来だったので、いろいろと確認して」。心地よさそうに汗をぬぐった。
捕手を立たせ、直球のみを26球。ノーワインドアップ時には右打者の外角に。セット時には、右の内角にクロスファイヤーを投げ込んだ。「右にクロスを入れるような感じでやっている。それが武器なので、そこは練習しています。今後は左右、同じように投げられるように」と意気込んだ。
ドラ1の初投げには、首脳陣も熱視線。ネット越しから平井1軍投手コーチ、小松2軍投手コーチ、酒井育成コーチと現役時代の“新人王トリオ”が、食い入るように見つめた。平井コーチは「球持ちが良くてキレのある球を投げる」と分析し、小松コーチは「ランディ・ジョンソンみたい」と例えた。
本人は他の選手を参考にしていないが、確かにスリークオーター気味のフォームは、メジャー通算303勝左腕に近い。投球時に右足を上げた際、左足1本でしっかり間を作る体幹の強さもある。小松コーチも「(左)腕の位置というか、軸からのボディーターンが素晴らしい。しっかりストップがかかって、腕もしなやか」と力説し、「活躍するにおいがプンプンする。なかなか打てない」と絶賛した。
“和製ランディ”は、「全部入ります。慣れるまでやる」と、新人合同自主トレ中は休養日以外、すべてブルペン入りすることを宣言。社会人時代と同じハイピッチ調整で「それを目指してます」と掲げた新人王に向け、ロケットスタートを切る。
下は2017ドラフトでオリックスが指名した選手です。1位指名・田嶋君のスカウト評はこちら
オリックスの2017ドラフト指名選手 | |||
1位 | 田嶋 大樹 | JR東日本 | 投手 |
2位 | 鈴木 康平 | 日立製作所 | 投手 |
3位 | 福田 周平 | NTT東日本 | 内野手 |
4位 | 本田 仁海 | 星槎国際湘南高 | 投手 |
5位 | 西村 凌 | SUBARU | 捕手 |
6位 | 西浦 颯大 | 明徳義塾高 | 外野手 |
7位 | 広沢 伸哉 | 大分商高 | 内野手 |
8位 | 山足 達也 | ホンダ鈴鹿 | 内野手 |
育1 | 稲富 宏樹 | 三田松聖高 | 捕手 |
育2 | 東 晃平 | 神戸弘陵高 | 投手 |
育3 | 比屋根 彰人 | 飛龍高 | 投手 |
育4 | 木須デソウザフェリペ | 御殿場西高 | 捕手 |
draftkaigi at 06:59│
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