巨人の期待の新人、岸田行倫(ドラフト2位)
2018年01月29日
1/29、スポーツ報知3面「宮崎キャンプ60年目の1年生」より
乾いたミット音を響かせた。宮崎キャンプ1軍メンバーで行われた合同自主トレ初日。岸田(動画)は木の花ドームのブルペンで、早速4年目左腕・戸根のボールを受けた。立ったまま35球だったが、プロのレベルの高さを体感。「球筋がいいですし、思っている以上にボールに差される感じだった。これからもっといろいろな投手の球を捕っていきたい」と充実感を漂わせた。
小林級の強肩を武器に、正捕手サバイバルを制する。報徳学園高2年秋に内野手から転向したため、捕手歴はまだ5年目と経験は浅い。しかし、二塁送球のベストタイムは1.78秒で、昨季12球団1位の盗塁阻止率を誇る小林の1.80秒に匹敵する。「スローイングに関しては自信があります」
高校時代に投手を務めていた時は最速144キロを誇り、遠投も110メートル。地肩の強さが「捕手・岸田」を際立たせることになった。
運命が変わった瞬間は今でも覚えている。高校2年の秋。当時の永田監督から「次の練習試合でキャッチャーをやってみるか」と突然言われた。翌日の試合からマスクをかぶると、そこからはいつの間にかそこが定位置となり、即戦力候補として巨人に2位指名されるまでに成長を遂げた。
「キャッチャーを始めてからプロに行きたいと強く思うようになった」という岸田が、次に見据える先は。「1軍で正捕手を取ることを目標に掲げてやっていきたい。そこを達成できるように一日一日しっかり準備していく」
下は2017ドラフトで巨人が指名した選手です。2位指名・岸田君のスカウト評はこちら
2017巨人ドラフト2位 岸田行倫 大阪ガス・捕手・動画 |
乾いたミット音を響かせた。宮崎キャンプ1軍メンバーで行われた合同自主トレ初日。岸田(動画)は木の花ドームのブルペンで、早速4年目左腕・戸根のボールを受けた。立ったまま35球だったが、プロのレベルの高さを体感。「球筋がいいですし、思っている以上にボールに差される感じだった。これからもっといろいろな投手の球を捕っていきたい」と充実感を漂わせた。
小林級の強肩を武器に、正捕手サバイバルを制する。報徳学園高2年秋に内野手から転向したため、捕手歴はまだ5年目と経験は浅い。しかし、二塁送球のベストタイムは1.78秒で、昨季12球団1位の盗塁阻止率を誇る小林の1.80秒に匹敵する。「スローイングに関しては自信があります」
高校時代に投手を務めていた時は最速144キロを誇り、遠投も110メートル。地肩の強さが「捕手・岸田」を際立たせることになった。
運命が変わった瞬間は今でも覚えている。高校2年の秋。当時の永田監督から「次の練習試合でキャッチャーをやってみるか」と突然言われた。翌日の試合からマスクをかぶると、そこからはいつの間にかそこが定位置となり、即戦力候補として巨人に2位指名されるまでに成長を遂げた。
「キャッチャーを始めてからプロに行きたいと強く思うようになった」という岸田が、次に見据える先は。「1軍で正捕手を取ることを目標に掲げてやっていきたい。そこを達成できるように一日一日しっかり準備していく」
下は2017ドラフトで巨人が指名した選手です。2位指名・岸田君のスカウト評はこちら
巨人の2017ドラフト指名選手 | |||
× | 清宮 幸太郎 | ||
× | 村上 宗隆 | ||
1位 | 鍬原 拓也 | 中央大 | 投手 |
2位 | 岸田 行倫 | 大阪ガス | 捕手 |
3位 | 大城 卓三 | NTT西日本 | 捕手 |
4位 | 北村 拓己 | 亜細亜大 | 内野手 |
5位 | 田中 俊太 | 日立製作所 | 内野手 |
6位 | 若林 晃弘 | JX-ENEOS | 内野手 |
7位 | 村上 海斗 | 奈良学園大 | 外野手 |
8位 | 湯浅 大 | 健大高崎高 | 内野手 |
育1 | 比嘉 賢伸 | 盛岡大付高 | 内野手 |
育2 | 山上 信吾 | 常磐高 | 投手 |
育3 | 笠井 駿 | 東北福祉大 | 外野手 |
育4 | 田中 優大 | 羽黒高 | 投手 |
育5 | 広畑 塁 | 立正大 | 捕手 |
育6 | 小山 翔平 | 関西大 | 捕手 |
育7 | 折下 光輝 | 新野高 | 内野手 |
育8 | 荒井 颯太 | 関根学園高 | 外野手 |
draftkaigi at 07:05│
│巨人