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兄はドラ1候補、元阪神・中谷が資質認める東妻純平

2018年01月31日

1/31、デイリースポーツ7面「週刊デイリー高校野球」より

東妻 純平 (智弁和歌山高・捕手)
172cm・右投右打・動画

扇の要を守り抜き、チームとともに成長した。智弁和歌山は昨秋和歌山大会を制し、続く近畿大会も準優勝。1年生捕手・東妻が4年ぶりのセンバツ出場へ導く立役者となった。中学時代は遊撃手。だが智弁和歌山への進学決定後、高嶋仁監督から捕手転向を告げられた。

兄は現在日体大でプレーし、今秋ドラフト候補にも挙がるプロ注目右腕の勇輔投手(動画)。最速152キロの兄に引けを取らない、遠投125メートルの強肩を買われての抜てきだった。

捕手は小学校時代に少しプレーしただけ。高校入学後は中谷コーチ(1997阪神1位)の指導に食らいついた。「僕にとってはめちゃくちゃ大きい存在。元プロの方なので、知らないことがどんどん出てきて楽しい」。捕球や配球などの技術面はもちろん、目配り気配りや立ち居振る舞いなど、一から捕手道をたたき込まれた。

そんな数々の指導の中でも、常に言われていることがある。準備の重要性だ。中谷コーチはプロで15年間プレーしたうち、7年間(阪神3年、楽天4年)を野村克也元監督の下で過ごした。同じ捕手だった名将から「準備」だけは口酸っぱく言われたという。

「僕は、野村野球はID野球でなく、準備野球という解釈をしている。準備っていうと体調管理、データ分析もそうだし、グラウンドに入る前から全てですから」。今は野村監督から学んだことを、選手にしつこく言い続けている。そんな中谷コーチと長い時間を過ごすことで、東妻の意識は変わってきた。「何事にも準備が大切だし、いろいろと考えるようにしている」。昨秋には成果を感じた試合があった。

近畿大会決勝。今秋ドラフト候補がそろう大阪桐蔭打線と対戦し、ほとんど公式戦登板がなかった小堀颯投手らをリード。「大阪桐蔭は打者有利のカウントになると、どんどん振ってくる。2ボールからあえて変化球で行ってみたり、狙いの裏をいった。ピンチでは(打者から)遠く低く攻めるのを意識して、長打を避けられた」。0-1の惜敗だったが、相手を研究した「準備」が結果となり、自信を深めた。

中谷コーチは成長に目を細める。「まだまだこれからだけど資質はある。体や肩の強さがあるし、頭の中も捕手らしい部分が少しずつ芽生えている。もっともっと経験していけば楽しみ」。センバツ開幕まであと2ヵ月。貪欲に吸収しようとする教え子の伸びしろに期待を寄せた。

高嶋監督は東妻をセンバツのキーマンに挙げる。「まだ中谷コーチの指導を消化しきれてないけど、消化しきれれば3、4つは勝てると思う。持っているモノはいいからね」。

(以下略)



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draftkaigi at 07:03│ 高校 
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