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中日関係者が恐れる松坂大輔の暴走

2018年02月01日

2/1、東京スポーツ5面より

1998西武ドラフト1位 松坂大輔
横浜高・投手・18歳

中日にテスト入団した松坂大輔投手(1998西武1位)が30日、沖縄・北谷での合同自主トレで初めてブルペン入りした。捕手を立たせて直球だけでなくカーブも6球交えて計25球。ラスト5球はセットポジションから豪快なワインドアップを披露した。

「キャンプイン前に一度ブルペンの感じを知っておきたかったので。今日はキャッチボールの延長です。(力加減は)5~6割でした」と涼しい顔で話したが、チーム内では今後、松坂の暴走を危惧する声が出ている。

森監督が見守る中、ブルペン投球を行った松坂には特権が与えられている。開幕までの調整について指揮官は「全部好きなようにやらせる。あいつがいつからフリー打撃で投げたいと言ってくるのか、こっちは止めることもできるけど、本人が投げたいと言うんだったらそれはオッケー」と明言。

23日の入団テストに合わせて例年にないハイスピードで肩をつくってきた松坂だけに「もっと投げてもいいけど、ペースを落としていきたい。開幕に向けて状態の良さだったり内容をアピールしていかないといけない立場だけど、意識過剰にならないように、落ち着いていきたい」。ここまでは、ちゃんと自身でブレーキをかけられている。

しかし、キャンプのテーマに関して松坂は「球数を抑えめにして小まめにブルペンに入りたいけど、その通りにはやれないのでは」と不安も吐露する。もともと西武時代から300球以上を投げ込むなど、とにかく投げたがりの性格。

昨年のソフトバンクのキャンプではチーム一番乗りで打撃投手を務めたり、第2クールで239球の熱投を見せるなど開幕ローテ入りは間違いなしの出来だったが、オーバーペースもあってか結局、故障してしまった。

それだけに中日関係者は「いくら首脳陣が松坂に無理をするなと言っても、このまま好きなようにやらせていたら、キャンプ中にどこかでスイッチが入ってむちゃをしてしまう可能性はある」と指摘。別の関係者は「やっぱり球数制限を設けたり、連投は禁止するとか、しっかりとしたルールを決めてブレーキをかけるべきだと思う。せっかく中日に来たのにまたけがをしたら、それで選手生命が終わってしまうことになりかねない」と警鐘を鳴らす。

「今のところ順調にきている」と話す松坂だが、捕手を座らせての本格的なブルペン投球の予定について「決めてないです。僕にも分からない」。5年連続Bクラスからの脱却のキーマンと言っても過言ではない存在の怪物右腕だけに、今後の調整は石橋を叩きながら慎重に進めた方がよさそうだ。




下は1998ドラフトで西武が指名した選手です。1位・松坂大輔のプロでの成績はこちら

西武の1998ドラフト指名選手
1位 松坂 大輔 横浜高 投手
2位赤田 将吾日南学園高内野手
3位星野 智樹プリンスホテル投手
4位柴田 博之東北福祉大外野手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 10:42│ 中日 
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