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中日、日ハムに提出したリストに荒木雅博も漏れていた

2018年02月05日

週刊大衆 2月12日号より

1995中日ドラフト1位 荒木雅博
熊本工高・内野手・18歳

ストーブリーグ真っ只中の1月17日、球界を震撼させる事態が起こった。「日本ハムから中日に移籍した大野奨太の人的補償として、日本ハム側が岩瀬仁紀を指名したところ、岩瀬が拒否して、金銭で落ち着いた、と東京スポーツが報じたんです。思わず目が点になりましたよ」(スポーツ紙記者)

岩瀬といえば、言わずと知れた中日の大投手。鉄壁の守護神として長らく活躍し、現在はコーチも兼任する次期監督の有力候補でもある。「調べてみると、これは完全なる中日の手落ち。中日が日ハムに提出した28人前後のプロテクト選手リストの中に、岩瀬が入っていなかったというんです」(同前)

レジェンドに対する扱いではない気もするが、実は、岩瀬と同じくコーチを兼任する打の功労者、荒木雅博(1995中日1位)もリストに入っていなかったという。

「コーチを兼任する投打の顔を、誰も寄こせとは言わないだろうと、球団は油断していたんでしょう。しかし、そこは球界一ビジネスライクで知られる日本ハムのこと。リストにないならもらうよ、ときたわけです。日ハムの一部職員からは、マナー違反ではという声が上がったようですが、吉村GM、栗山監督が協議してゴーを出したとか・・・」(専門誌記者)

中日としては痛恨のミスであるが、それを岩瀬が拒否したというのもまた、前代未聞の事態だ。

「日ハムに行くなら引退すると、自らの立場を盾に拒否したそうですが、球団のミスであろうと、ルールはルール。本来はありえない話ですよ。不本意な人的補償で移籍した選手は、これまで無数にいるわけで、岩瀬さんだけ許されていいのかと、一部のスタッフや選手から不満の声が漏れてきています」(球界関係者)

中日OBも呆れ返る。「球団幹部が平謝りで岩瀬に話したそうだが、取りつく島なし。そもそも、球団は大功労者の岩瀬に、引退は自分で決めていいと特権を与えているんだ。だから、『じゃあ、今』、と言われたら言い返せんだろう。日ハムがゴネないでくれたからいいものの、球団の判断ミスで悪しき慣例を作り、岩瀬自身の株も下げてしまった。お粗末だよ」

23日には平成の怪物・松坂大輔も獲得した中日。せめて、そちらは凡ミスでないことを願うが・・・。
 



下は1995ドラフト会議で中日が指名した選手です。荒木雅博は1位指名され入団。プロでの成績はこちら

中日の1995ドラフト指名選手
1位 荒木 雅博 熊本工高 内野手
2位門倉 健東北福祉大投手
3位藤井 優志大阪学院大捕手
4位渡辺 博幸三菱自動車川崎内野手
5位大塔 正明近畿大投手
6位益田 大介竜谷大外野手
7位日笠 雅人新日鉄君津投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 06:26│ │中日 
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