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鬼軍曹・宮本ヘッドコーチ(ヤクルト)の意外な評判

2018年02月07日

2/7、日刊ゲンダイ30面より

1994ヤクルトドラフト2位 宮本慎也
プリンスホテル・内野手・24歳

地獄のキャンプ・・・。連日10時間超の練習に励むヤクルトは今、そう呼ばれている。「地獄」の陣頭指揮を執るのは、「鬼軍曹」として古巣に復帰した宮本慎也ヘッドコーチ(1994ヤクルト2位)である。現役時代から自分にも他人にも妥協を許さなかった新ヘッドは、昨年まで務めていた評論家として古巣を厳しく論評。そのプロ意識の低さを酷評することもあった。

ヘッドコーチ就任が決まった昨秋のキャンプからさっそくチーム改革に着手、「体を大きくするため、もっと飯を食え。茶碗3杯がノルマ」と食事面も厳しく指導する宮本ヘッドは、このキャンプでも「声を出せ!」、「移動は駆け足!」と選手の動きに目を光らせている。

ナインは早くもゲンナリしているかと思えば、選手会長の中村悠平(2008ヤクルト3位)は神妙な表情でこう言った。「そりゃあ、しんどいですよ。でも、プロである以上、これくらいのことはやらないといけないんだと思う。去年、(96敗で最下位という)あれだけ厳しい結果になったのだから、ガラリとやり方を変えないといけないのは当たり前だと思う」

昨季、左ふくらはぎの肉離れで長期離脱した畠山和洋(2000ヤクルト5位)は、昨年の秋季練習で宮本ヘッドから「ちゃんと走れ! サボるな!」と活を入れられ、「こんなんずっとできるわけない。正直やりたくない」とブツブツ言っていたというが、このキャンプでは、覚悟したのか諦めたのか、両足のふくらはぎをテーピングでグルグル巻きにし、「いつ壊れるか分からないから」と猛練習に食らいついている。

キツイ、つらいとの声がある一方、それでも目を輝かせる若手も数多くいる。高卒5年目の奥村展征(2013巨人4位)もその一人だ。

「(宮本ヘッドの)説明がすごく分かりやすい。なぜこの練習をするのか、根拠や理由を説明してもらえるので、納得して取り組める。例えば捕球の話ひとつ取っても、『きちんと(グラブの)面を向けて捕れ』というだけじゃなく、捕るときの手首や肘の角度、一連の動作を分かりやすく教えてくれました。僕は今のところ、(宮本ヘッドを)怖いとは思ってないです。高校野球みたいな理不尽な怖さではないですから(笑い)」

地獄の先になにが待っているのか、楽しみだ。



下は1994ドラフトでヤクルトが指名した選手です。宮本慎也は2位指名入団。プロでの成績はこちら

ヤクルトの1994ドラフト指名選手
1位北川 哲也日産自動車投手
2位宮本 慎也プリンスホテル内野手
3位稲葉 篤紀法政大外野手
4位吉元 伸二三菱重工長崎外野手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:05│ ヤクルト 
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