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ドラフト育成、高卒野手は見極めが難しい

2018年02月22日

2/22、デイリースポーツ6面「取材ノート」より

1998広島ドラフト1位 東出輝裕
敦賀気比高・内野手・18歳

(前半略)

「この前、会社(球団)の人と高卒の選手の話をしたところですよ。安部友裕で10年かかりましたよね・・・と。選手はそれぞれ成長する速度がある。例えば丸とか鈴木誠也とか順調な速度で成長する選手もいれば、ゆっくり育ってレギュラーを獲る安部みたいなタイプもいる。丸、誠也、安部・・・会沢もそう。西川龍馬も坂倉も出てくる。6年目で今回1軍キャンプに呼ばれた美間とか高橋大樹も楽しみにしておいてください」

カープ1軍打撃コーチの東出輝裕(1998広島1位)が「高卒野手」の育成について語ってくれた。東出自身がそうであったように、カープは代々、生え抜きの高卒野手が育つ球団である。その理由、要因は何なのか。東出にも明確なアンサーは「ない」という。清宮幸太郎や安田のような超高校級は例外として「高卒は何をどこで掴むかわからないから(見極めが)難しい」そうだ。

東出と話をしながら阪神の球団史を調べたくなった。例えば、生え抜きの高卒野手で5年間レギュラーを張った阪神の選手はどれくらいいるのだろう。この30~40年でパッと思い浮かぶのは掛布雅之・・・一人?。いや、違う。記録部に確かめると、掛布の後は新庄剛志が96年から00年まで5年間、100試合スタメンを張っていたそうだ。

ただ、それにしても、新庄から17年間、高卒野手のレギュラーが不在のまま。これは伝統球団として由々しき事態と言える。育成を使命にする金本知憲が中谷翔大や北條史也、梅田海の育成に熱を入れたくなるのもよく分かる。

「これは僕の考えですけど、高卒は簡単に見切っちゃダメだと思うんです。長い目で見ることが大事なんじゃないですかね・・・」。東出にはそんな持論があるようだ。そうそう、この日カープ2軍の練習試合で中村奨成がプロ初安打を放ったと聞いた。清宮、安田を見たので次は中村を・・・。高卒王国の黄金期が長く続くのは必然である。



下は1998ドラフトで広島が指名した選手です。東出輝裕は1位指名入団。プロでの成績はこちら

広島の1998ドラフト指名選手
1位東出 輝裕敦賀気比高内野手
2位井生 崇光東筑高内野手
3位矢野 修平高鍋高投手
4位森笠 繁関東学院大外野手
5位小山田 保裕城西大投手
6位新井 貴浩駒沢大内野手
7位酒井 大輔春日丘高投手
8位広池 浩司立教大出身投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 09:25│ │広島 | 阪神
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