ドラフト会議情報局 2018高校生の候補 2018大学生の候補 2018社会人の候補 12球団情報まとめ
スカウト評価 2018指名予想 皆様の指名予想 12球団ドラ1の傾向 ホームに戻る

西岡剛(阪神)、PL学園のセレクション落ちていた

2018年02月28日

2/28、サンケイスポーツ6面「乾坤一筆」より

2002ロッテドラフト1巡目 西岡剛
大阪桐蔭高・内野手・18歳

オフの大型企画「夏の甲子園、荒木大輔の歴史旅」で、荒木氏と計6校のOB、関係者を取材した。スペースの関係で、紙面化できなかった興味深い話を紹介したい。

主人公は1955年に大阪・PL学園の1期生として野球部を創部した井元俊秀氏。監督としては甲子園初出場と初勝利に導き、ユニホームを脱いだ後はPL教団の職員として全国を回り、2001年に退職するまで野球部に選手を送り込んで一時代を築いた。

本紙専属評論家の小早川毅彦氏(1983広島2位)は井元氏に誘われて1977年に入学したが、中学時代の憧れは地元の強豪、広島商だった。「当時、広島の野球少年は誰もが広島商でプレーすることを夢見たと思うよ」。井元氏も「学校関係者には声を掛けて広島商にこなかった選手は一人もいないと豪語する人もいました」と振り返る。

井元氏は何度も広島市内の小早川家を訪ね、広島商からも誘われていた小早川氏を振り向かせた。「PLを選んだ理由?。先に声を掛けてくれたからだよ」と小早川氏。井元氏は「彼が来てくれてから、PLは広島商に一度も負けなかったんですよ」と笑う。

井元氏が悔やむのは、中学時代に奈良・郡山シニアでプレーしていた西岡剛(2002ロッテ1巡目)をセレクションで落としてしまったことだ。大阪桐蔭に進んだ西岡は、3年時の2002年に夏の甲子園大会に出場。ドラフトでロッテから1巡目指名を受ける選手に成長した。

「あれから郡山の有力選手は大阪桐蔭を選ぶようになりました」。井元氏は潮目が変わったと感じたようだ。

甲子園に37度(春20、夏17)出場し、優勝7度(春3、夏4)を誇るPL学園野球部は、16年の夏を最後に休部。再建のめどはたっていない。一方、大阪桐蔭は昨春までの6度(春2、夏4)の全国制覇。昨年の秋季近畿大会も制し、春連覇がかかる3月23日開幕のセンバツも優勝候補の一角だ。

「何がきっかけになるかは分かりませんが、そのうちに、大阪桐蔭に代わって高校球界をリードする学校が出てくると思いますよ」。酸いも甘いも経験した井元氏の言葉に、歴史を感じた。



下は2002ドラフトでロッテが指名した選手です。西岡剛は1巡目指名入団。プロでの成績はこちら

ロッテの2002ドラフト指名選手
自由枠(行使せず)
自由枠(行使せず)
1巡目西岡 剛大阪桐蔭高内野手
2巡目(指名権なし)
3巡目浅間 敬太敬愛学園高投手
4巡目神田 義英川崎製鉄水島投手
5巡目鈴木 貴志王子製紙投手
6巡目金沢 岳矢板中央高捕手
7巡目酒井 泰志いすゞ自動車投手
8巡目早坂 圭介横浜商工高内野手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:09│ │阪神 
ドラフトニュース検索