オリックスドラ1・田嶋大樹、開幕ローテへ大きく前進
2018年03月05日
3/5、サンケイスポーツ6面より
即戦力の評判に違わぬ投球だった。味方の失策がからんで3点を失ったものの、最速150キロを計測。力を存分に見せつけ、開幕ローテーション入りをゲットだ。ドラフト1位・田嶋(動画)がタカ斬りで公式戦デビューを飾る。
「結果的には悔しいですけど、内容としてはいろんな場面の経験ができて良かった。直球で押すことができましたし、コースも甘くなれば打ち損じではなく、打たれることも分かった」
収穫十分のマウンドだった。一回先頭の桑原に三塁線を破る二塁打を浴び、その後、一死三塁からソトの二ゴロの間に1点を失った。四回にも味方の失策などで二死二、三塁とされ、佐野に右前2点打を許したが、自慢の直球で押すスタイルを見せつけた。
3回2/3を投げ、3安打、1奪三振、1四球、3失点(自責1)。ノーワインドアップでもセットポジションでも、ともに150キロを計測した左腕に、福良監督も「いいものを見せてくれた。あれ(右打者への内角球)が良かったし、外角にもいいボールを投げていた」と高く評価した。
開幕ローテーション入りについても、指揮官は「相当前進でしょうね」とうなずいた。チーム関係者の話を総合すると、開幕2戦目となる31日のソフトバンク戦の先発が濃厚。今季のローテーションは、同30日に西が自身初の開幕投手を務め、3戦目は2年目の山岡。エースの金子を4月3日のロッテ戦の本拠地開幕戦に据え、その後に新助っ人のアルバース、ディクソンが続く見通しだ。
左腕の田嶋、アルバースを3連戦の2戦目に挟むことで、右左右、右左右とジグザグのローテを組むことが可能。新戦力の力を使い、福良監督が勝負に出る。
(3月4日 オープン戦 DeNA 4-3 オリックス)
下は2017ドラフトでオリックスが指名した選手です。1位指名・田嶋君のスカウト評はこちら
2017オリックスドラフト1位 田嶋大樹 JR東日本・投手・動画 |
即戦力の評判に違わぬ投球だった。味方の失策がからんで3点を失ったものの、最速150キロを計測。力を存分に見せつけ、開幕ローテーション入りをゲットだ。ドラフト1位・田嶋(動画)がタカ斬りで公式戦デビューを飾る。
「結果的には悔しいですけど、内容としてはいろんな場面の経験ができて良かった。直球で押すことができましたし、コースも甘くなれば打ち損じではなく、打たれることも分かった」
収穫十分のマウンドだった。一回先頭の桑原に三塁線を破る二塁打を浴び、その後、一死三塁からソトの二ゴロの間に1点を失った。四回にも味方の失策などで二死二、三塁とされ、佐野に右前2点打を許したが、自慢の直球で押すスタイルを見せつけた。
3回2/3を投げ、3安打、1奪三振、1四球、3失点(自責1)。ノーワインドアップでもセットポジションでも、ともに150キロを計測した左腕に、福良監督も「いいものを見せてくれた。あれ(右打者への内角球)が良かったし、外角にもいいボールを投げていた」と高く評価した。
開幕ローテーション入りについても、指揮官は「相当前進でしょうね」とうなずいた。チーム関係者の話を総合すると、開幕2戦目となる31日のソフトバンク戦の先発が濃厚。今季のローテーションは、同30日に西が自身初の開幕投手を務め、3戦目は2年目の山岡。エースの金子を4月3日のロッテ戦の本拠地開幕戦に据え、その後に新助っ人のアルバース、ディクソンが続く見通しだ。
左腕の田嶋、アルバースを3連戦の2戦目に挟むことで、右左右、右左右とジグザグのローテを組むことが可能。新戦力の力を使い、福良監督が勝負に出る。
(3月4日 オープン戦 DeNA 4-3 オリックス)
下は2017ドラフトでオリックスが指名した選手です。1位指名・田嶋君のスカウト評はこちら
オリックスの2017ドラフト指名選手 | |||
1位 | 田嶋 大樹 | JR東日本 | 投手 |
2位 | 鈴木 康平 | 日立製作所 | 投手 |
3位 | 福田 周平 | NTT東日本 | 内野手 |
4位 | 本田 仁海 | 星槎国際湘南高 | 投手 |
5位 | 西村 凌 | SUBARU | 捕手 |
6位 | 西浦 颯大 | 明徳義塾高 | 外野手 |
7位 | 広沢 伸哉 | 大分商高 | 内野手 |
8位 | 山足 達也 | ホンダ鈴鹿 | 内野手 |
育1 | 稲富 宏樹 | 三田松聖高 | 捕手 |
育2 | 東 晃平 | 神戸弘陵高 | 投手 |
育3 | 比屋根 彰人 | 飛龍高 | 投手 |
育4 | 木須デソウザフェリペ | 御殿場西高 | 捕手 |
draftkaigi at 07:33│
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