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根尾昂(大阪桐蔭)、「巨人では育てられない」の声

2018年03月10日

3/10、日刊ゲンダイ43面より 

根尾 昂 (大阪桐蔭高・遊撃手兼投手)
177cm・右投左打・動画

今秋のドラフト1位候補がいきなり一発を放った。今月23日に開幕するセンバツ大会に出場する大阪桐蔭が、対外試合解禁となった昨8日、関西学院と練習試合。「4番・遊撃」で出場した根尾昂(動画)は、左翼へ高校通算21本塁打を流し打つなど、4打数3安打2打点だった。

この日は登板機会はなかったものの、投げても最速148キロ。センバツ本番でも登板が予想される主戦級だ。投手と野手の両方でドラフト1位候補に挙げられ、米エンゼルスに移籍した大谷の後を継ぐ「二刀流」が期待される逸材である。

視察に訪れたのは阪神など5球団。あるスカウトは「現段階では投手としてより野手の評価が高い球団が多い」と言うが、「今は両方の可能性がある」とは別のスカウトだ。春、夏の活躍次第では、プロでの「二刀流」も視野に入ってくる。岡崎スカウト部長が「ポテンシャルが高い」と1位候補に挙げ、才能に惚れ込んでいる巨人のスカウトは姿を見せなかった。

巨人OBの評論家、高橋善正氏がこう言う。

「あの大谷がメジャーへ移籍しても貫こうとする二刀流。それを引き継ぐ選手が日本球界に出現したら盛り上がるでしょうね。2月の巨人のキャンプは、冬季五輪に押されて目立った話題もなかった。昨秋のドラフトで清宮の抽選を外したこともあるだろうが、やはり注目される選手が必要。投打で1位級の実力がある根尾ですが、プロ入り後も両方できたら話題づくりには最適です。ただ、外からの批判や反対の声を受け止める防波堤となる由伸監督らの覚悟、育成システムなどのノウハウが必要。それがないと、とてもできません。最も向かないのが巨人ではないか」

巨人で「二刀流」はなぜ難しいのか。高橋善正氏が続ける。

「セでこれをやるなら、内野より体への負担が少ない外野の方が現実的。ただ、巨人だと今年のゲレーロのように、必ず誰かが補強で入ってくるため、二刀流の選手のためにポジションを流動的にするようなことはできない。その選手のおかげで、先発ローテの間隔が不規則になったり、他の選手へのしわ寄せは必ず生じます。前例がないことへのアレルギー、ひとりの選手に投手、野手の1枠ずつを空けることも難しいでしょう。巨人はしがらみが多い球団。両立はなかなか厳しいのが現実です」

根尾は「間違いなく(状態が)上がっている」とスカウト陣にアピール。2018年の主役候補が好発進した。




根尾君のスカウト評はこちら

根尾君のバッティング動画はこちら

draftkaigi at 07:32│ │巨人 
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