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根尾昂(大阪桐蔭)、阪神・中日など熱心にマーク

2018年04月07日

週刊文春 4月12日号より 

根尾 昂 (大阪桐蔭高・遊撃手兼投手)
177cm・右投左打・動画

「投手としての練習は1、2割だというのに甲子園初先発であの投球は驚き。まさにセンスの塊ですよ」。ベテラン記者が舌を巻くのは、大阪桐蔭の二刀流、根尾昂選手(動画)だ。普段はショートを守るが、3月31日、明秀日立戦で登板すると、今大会最速タイの147キロのストレートを含む153球で1失点完投、11奪三振を記録した。打者としても準々決勝までの3試合で、10打数5安打と大当たり。

「身体能力の高さは規格外です。小6のときにソフトボール投げで何と88メートル92を記録。参考記録ながら、歴代1位だそうです」(スポーツ紙デスク)。その秘密は、両親から仕込まれたスキーにあるという。

「ご両親とも地域医療に尽くす医師で、スキーの指導員資格を持っています。根尾選手が生まれた当時は岐阜県飛騨市のスキー場近くの診療所に住んでいたため、彼は2歳からスキーを始めた」(同前)

中学2年のときにはスキーの全国大会男子回転で優勝。大阪桐蔭の西谷監督らが絶賛する体幹と下半身の強さは、スキーの賜物というわけだ。小2で野球を始めると、中学はボーイズリーグでプレー。慶応高校を含む全国約30校から勧誘を受けた。

「本人は3年生の夏前に大阪桐蔭へ進むことを決めていましたが、医学部に進んで欲しかったご両親には葛藤があったはず」(当時を知るフリーライターの高野氏)。ちなみに根尾選手の3歳上の兄も現在岐阜大学在学中の医学部生で、姉も看護師だ。

「根尾選手本人は、山奥にある家から試合のたびに名古屋市内に送り迎えしてくれた両親に、『プロになって恩返ししたい。そのためにトップレベルの野球部で鍛えたい』ということでした」(同前)

中学時代は学業成績もオール5で、同級生からも「野球も勉強も一生懸命で、本当にリスペクトしてます」という声が聞かれるという。文武両道のスター候補にスカウト陣からは「見ていてワクワクする」と熱い視線が注がれる。

「根尾は金本監督の恋人と言われるほど熱心な阪神や、地元出身ということで中日など複数球団がマークしています」(前出・デスク)。ミレニアル世代のネオ怪物に注目だ。



 
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draftkaigi at 07:07│ 中日 | 阪神
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