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元・日ハム選手が移籍先で使い物にならない裏事情

2018年04月21日

4/21、日刊ゲンダイ42面より
「元日本ハム」の選手がピリッとしない。19日、巨人の吉川光夫(2006日ハム1巡目)がDeNA戦に先発し、五回途中3失点でKOされた。今季は開幕ローテ入りを果たすも、0勝2敗、防御率4.40。2016年オフに日本ハムからトレードで移籍した12年のMVP左腕は移籍後、わずか1勝と苦しんでいる。

吉川に限らず、日ハムから他球団へ移籍した選手が苦しむケースは少なくない。入札制度で海を渡った大谷翔平やダルビッシュ有は別として、例えば16年オフにFAで巨人に移った陽岱鋼(2005日ハム1巡目)もそうだ。昨季は故障でわずか87試合の出場にとどまり、今季は開幕4戦目に死球で左手首を骨折。早々に離脱した。

今季、オリックスへFA入団した増井浩俊(2009日ハム5位)は2セーブを挙げているものの、日ハム時代の球威、キレがなく防御率3.86。中日の大野奨太(2008日ハム1位)谷元圭介(2008日ハム7位)ヤクルトの大引啓次(2006オリックス3巡目)オリックスの小谷野栄一(2002日ハム5巡目)も日ハム時代と比べると精彩を欠いている。

現阪神の糸井嘉男(2003日ハム自由枠)が13年にオリックスへトレードされ、首位打者や盗塁王になったのは珍しい方だ。

「日ハム時代に選手として峠をちょっと越えた選手が多い。日ハムもそういうタイミングを見計らって放出する。例えば陽は13年に右肩を故障。もう全盛期のような活躍を見せるのは難しいとみて、FA権を取っても強く引き留めませんでした」とは、さる放送関係者。

「日ハムは若手をドンドン使う。今季開幕スタメン選手の平均年齢は25.8歳でパの最年少。昨年の大田泰示のように日ハムが獲得した選手が一皮むけることがある。編成担当の目利きに加え、トラックマンで球の回転数のデータなどをとってそれを参考にするなど、成長途上にある選手を狙って獲得しているそうです」

一方で、セ球団の編成担当はこう指摘をする。

「雰囲気が明るい日ハムから出て、環境の変化に馴染めない選手もいるようですが、移籍して成績を落とすということは選手としてのピークが短いということもある。日ハムはあまり選手を酷使することはないし、故障者については慎重にリハビリに取り組ませる。例えば広島のように、若手に徹底した走りこみを課すなど、ビシビシ鍛え上げるわけではない。科学トレーニングが中心で実戦主義。土台づくりという点では不足の感はある。日ハムの選手に一定の年数が経過すると故障が目立ち始めるのは、そんな育成方針も影響しているかもしれません」

限界と踏んだ選手を他球団にくれてやり、それで若手にチャンスをつくって戦力にする。シビアな日ハムに他球団も利用されている。



下は2017ドラフトで日ハムが指名した選手です。日ハムの過去のドラフト指名選手はこちら

日本ハムの2017ドラフト指名選手
1位清宮 幸太郎早稲田実高内野手
2位西村 天裕NTT東日本投手
3位田中 瑛斗柳ヶ浦高投手
4位難波 侑平創志学園高投手
5位北浦 竜次白鴎大足利高投手
6位鈴木 遼太郎東北学院大投手
7位宮台 康平東京大投手


draftkaigi at 07:05│ │日本ハム 
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