注目左腕・矢沢宏太(藤嶺藤沢)、プロ志望固める
2018年06月10日
6/10、日刊スポーツ8面より
矢沢(動画)は小さい体にパワーを秘めている。身長173センチながら、最速は148キロ。高校通算27本塁打を放ち、3番を打つ。50メートルは5秒8と走塁にも自信あり。三刀流のチームの屋台骨は「チームが勝てることがベスト。自分のこだわりはない。チームが勝つためにどの選択をするか」と33年ぶりの甲子園へ闘志を燃やす。
入学時は45キロだったベンチプレスも、今では105キロを上げる。学校のグラウンドで場外弾が相次ぎ、4月に縦横30メートルの矢沢ネットが設置された。昨秋からはイチローも行う初動負荷トレーニングを導入。肩の可動域が拡がり、腕の振りも強くなった。
今春の県2回戦・慶応藤沢戦では6回参考ながらノーヒットノーランを記録。力のある直球とスライダーで10個の三振を奪った。「投球は安定してきた。崩れることはない」。中丸監督も「絶好調です。日増しに良くなっている」と目を細める。
愛用のグラブは、昨季までコーチを務めた元西武の石井貴氏から贈られた。石井氏からは常々「プロに行くんだろ」と激励されてきた。既にプロ志望を固めており「大会も普段とやることは一緒。甲子園に行くために、やってきた」。夏の舞台で輝き、さらに注目を集める。
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矢沢 宏太 (藤嶺藤沢高・投手) 172cm・左投左打・動画 |
矢沢(動画)は小さい体にパワーを秘めている。身長173センチながら、最速は148キロ。高校通算27本塁打を放ち、3番を打つ。50メートルは5秒8と走塁にも自信あり。三刀流のチームの屋台骨は「チームが勝てることがベスト。自分のこだわりはない。チームが勝つためにどの選択をするか」と33年ぶりの甲子園へ闘志を燃やす。
入学時は45キロだったベンチプレスも、今では105キロを上げる。学校のグラウンドで場外弾が相次ぎ、4月に縦横30メートルの矢沢ネットが設置された。昨秋からはイチローも行う初動負荷トレーニングを導入。肩の可動域が拡がり、腕の振りも強くなった。
今春の県2回戦・慶応藤沢戦では6回参考ながらノーヒットノーランを記録。力のある直球とスライダーで10個の三振を奪った。「投球は安定してきた。崩れることはない」。中丸監督も「絶好調です。日増しに良くなっている」と目を細める。
愛用のグラブは、昨季までコーチを務めた元西武の石井貴氏から贈られた。石井氏からは常々「プロに行くんだろ」と激励されてきた。既にプロ志望を固めており「大会も普段とやることは一緒。甲子園に行くために、やってきた」。夏の舞台で輝き、さらに注目を集める。
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