小野寺瑞生(東海大甲府)、中学時代からプロ注目
2018年06月22日
6/22、日刊スポーツ9面より
大型右腕がリベンジのマウンドに帰ってきた。「背番号1は小野寺」。村中秀人監督が抽選会当日にサプライズを明らかにした。昨夏決勝で敗れた山梨学院戦を最後に公式戦のマウンドから消えた。4月14日、春の県大会初戦(増穂商)に先発して6回1/3を投げて4安打7奪三振無失点も、その後の県大会、関東大会でも登板はなかった。
「故障? アクシデント?」。ライバルが注視する中で左腕の渡部雄大、加藤匠ら多彩な投手陣が台頭して定着した。逆サイドにも適時打を放てる強打の一塁手が小野寺の定位置となっていた。
夏への秘密兵器だった。「故障なしです(笑い)。冬場に股関節の柔軟性を上げて体幹を鍛え直した。微調整したフォームでストレートのアベレージもアップした」(村中監督)。夏を託された右腕は、まだ指揮官の決断を知らない。「春は内容が悪すぎた。いつでも行ける準備はしています」。黙々と140キロ台のストレートを投げ込む。
川崎中央シニア時代から最速140キロ超と、横浜スタジアム中段に本塁打を打ち込むパワーでプロ注目の逸材だった。3年ぶりの頂点へ切り札が復活した。
下は小野寺君の中学時代のピッチング動画です。
小野寺 瑞生 (東海大甲府高・投手) 183cm・右投右打・動画 |
大型右腕がリベンジのマウンドに帰ってきた。「背番号1は小野寺」。村中秀人監督が抽選会当日にサプライズを明らかにした。昨夏決勝で敗れた山梨学院戦を最後に公式戦のマウンドから消えた。4月14日、春の県大会初戦(増穂商)に先発して6回1/3を投げて4安打7奪三振無失点も、その後の県大会、関東大会でも登板はなかった。
「故障? アクシデント?」。ライバルが注視する中で左腕の渡部雄大、加藤匠ら多彩な投手陣が台頭して定着した。逆サイドにも適時打を放てる強打の一塁手が小野寺の定位置となっていた。
夏への秘密兵器だった。「故障なしです(笑い)。冬場に股関節の柔軟性を上げて体幹を鍛え直した。微調整したフォームでストレートのアベレージもアップした」(村中監督)。夏を託された右腕は、まだ指揮官の決断を知らない。「春は内容が悪すぎた。いつでも行ける準備はしています」。黙々と140キロ台のストレートを投げ込む。
川崎中央シニア時代から最速140キロ超と、横浜スタジアム中段に本塁打を打ち込むパワーでプロ注目の逸材だった。3年ぶりの頂点へ切り札が復活した。
下は小野寺君の中学時代のピッチング動画です。
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