松井義弥(折尾愛真)、日米11球団のスカウト視察
2018年06月23日
6/23、西日本スポーツ22面より
まさに「ゴジラ級の半端なさ」だ。松井(動画)は中学2年で身長190センチを突破し、現在は191センチ、89キロ。高校通算38本塁打をマークし、日米11球団のスカウトが視察した。その名字に加え、左の強打者で三塁手と「本家ゴジラ」の松井秀喜氏(三塁手は石川・星稜高時代)との共通点は多い。
「松井さんは人格が素晴らしいが、うちの松井も謙虚で人柄はいい。違うのは投手をすることぐらいですかね」。奥野博之監督は主将としてチームをまとめる松井を評する。
高校入学翌日の公式戦からレギュラーに座り、龍谷(佐賀)との練習試合で放った高校1号は、龍谷のグラウンドの場外に飛び出す特大弾だった。中学までは投手。奥野監督は長身選手の将来を考えて高校では内野手をさせた。
勝負強さも抜群。5月の北九州地区大会では決勝の九州国際大付戦で本塁打を放って、チームを優勝に導いた。「強い打球を打つことを心掛けている。結果的に本塁打になればいい。状況に応じた打撃を目指しています」と松井。
この夏は投手陣強化の狙いでマウンドに立つ準備もしており、最速140キロ前後の本格的右腕は、今冬から中学時代以来となる投球練習を再開して夏に備えてきた。100回の記念大会は折尾愛真にとっても創部15年目の節目。
「自分たちで野球部の歴史をつくりたい。歴史的にすごい特別な年に甲子園に出られたらうれしい」と松井は力を込めた。3季連続甲子園出場を目指す東筑や今春の九州大会を制した九州国際大付など、強豪校がひしめく北福岡大会でライバルを打ち倒して春夏通じて初の聖地を目指す。
そして「いつか松井さんに負けないような選手になりたい」とさらに大きな将来を見つめている。
松井君のバッティング動画はこちら
松井 義弥 (折尾愛真高・外野手) 191cm・右投左打・動画 |
まさに「ゴジラ級の半端なさ」だ。松井(動画)は中学2年で身長190センチを突破し、現在は191センチ、89キロ。高校通算38本塁打をマークし、日米11球団のスカウトが視察した。その名字に加え、左の強打者で三塁手と「本家ゴジラ」の松井秀喜氏(三塁手は石川・星稜高時代)との共通点は多い。
「松井さんは人格が素晴らしいが、うちの松井も謙虚で人柄はいい。違うのは投手をすることぐらいですかね」。奥野博之監督は主将としてチームをまとめる松井を評する。
高校入学翌日の公式戦からレギュラーに座り、龍谷(佐賀)との練習試合で放った高校1号は、龍谷のグラウンドの場外に飛び出す特大弾だった。中学までは投手。奥野監督は長身選手の将来を考えて高校では内野手をさせた。
勝負強さも抜群。5月の北九州地区大会では決勝の九州国際大付戦で本塁打を放って、チームを優勝に導いた。「強い打球を打つことを心掛けている。結果的に本塁打になればいい。状況に応じた打撃を目指しています」と松井。
この夏は投手陣強化の狙いでマウンドに立つ準備もしており、最速140キロ前後の本格的右腕は、今冬から中学時代以来となる投球練習を再開して夏に備えてきた。100回の記念大会は折尾愛真にとっても創部15年目の節目。
「自分たちで野球部の歴史をつくりたい。歴史的にすごい特別な年に甲子園に出られたらうれしい」と松井は力を込めた。3季連続甲子園出場を目指す東筑や今春の九州大会を制した九州国際大付など、強豪校がひしめく北福岡大会でライバルを打ち倒して春夏通じて初の聖地を目指す。
そして「いつか松井さんに負けないような選手になりたい」とさらに大きな将来を見つめている。
松井君のバッティング動画はこちら
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