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中村宜聖(西日本短大付)、スカウト注目度上昇中

2018年07月04日

7/3、西日本スポーツ5面より

中村 宜聖 (西日本短大付高・外野手)
178cm・右投左打・動画

期待の強打者がこの夏、目を覚ましそうだ。西日本短大付の中村「大事な場面で頼りになる男になりたい」と最後の夏への思いを口にした。

「西短」のユニホームに幼い時から憧れていた。父寿博さんは1992年夏、全国制覇した時の主将。現在も日本文理大の監督を務め、2003年の全日本大学選手権で九州勢初優勝に輝いた。家には父の西短での全国制覇の時の写真や映像がたくさんあった。小学2年の時に、中村は早くも「高校は西短に行く」と宣言していた。

小さい時の遊び場は父が監督を務める大学の練習場。気づいたらバットとグラブが準備されていた。父には野球のことで怒られたことはない。中学時代にスイングを見てもらっても「いいよ」とひと言。細かい技術指導はなく、いつも「感覚を大事にしろ」と言われるだけだった。

高校では1年秋からベンチ入りを果たしたが、体調不良や故障などで、恵まれた体格と素質を十分生かせないでいた。昨夏は福岡大会前に左足の傷に菌が入って入院。調整ができないまま、福岡大会に8番・中堅で出場。6試合で打率.286と満足な結果を残せず、準決勝で東筑に敗退した。

「甲子園に行けなくて悔しかった」。力不足を痛感した。昨秋は福岡県大会3回戦で敗退。最後の夏に向けて、打撃向上に取り組んだ。冬は打撃投手に10メートルの距離から投げてもらった球を木製バットで打ち、速球を芯で捉える練習を繰り返した。

今春からは、上体が突っ込む癖を直すため、イチロー(マリナーズ会長付特別補佐)がやるように打席に入る時にバットを左手に持って地面に垂直に立て姿勢を確認するルーティンを実行。「やり始めてストライクとボールがはっきり区別できるようになった」。

通算本塁打は15本だが、今春から半分の8本を積み上げプロの注目度も上昇中「この夏はやってくれると思う」と西村慎太郎監督も期待する。練習用の帽子に「親父を越える」と刺しゅうを入れた。26年前、父が頂点に立った甲子園に立つ。100回を迎える大会で今度は息子がレジェンドをつくってみせる。



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draftkaigi at 07:01│ │高校 
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