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米倉貫太(埼玉栄)、ドラ1級の逸材も伸び悩み

2018年07月05日

週プレ7月16日号より

米倉 貫太 (埼玉栄高・投手)
183cm・右投右打・動画

今年で100回目の節目となる全国高校野球選手権大会。聖地・甲子園への出場権をかけて、すでに全国各地で地方大会が開幕している。今回は記念大会ということで、出場枠が従来の49校から史上最多の56校に増枠。埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡から2校ずつ出場することになっている。

その中で、とりわけ大きな注目を集めている地区が埼玉だ。今年は例年以上にプロ注目の逸材が多いため、各球団のスカウトが集結することになるだろう。

 本来ならば高校野球界の顔になっていてもおかしくない資質を持っているのが、埼玉栄・米倉貫太(動画)だ。身長184cm、体重83kgのスラリとした体躯に、整った美しいフォーム。誰もがひと目見ただけで「ただ者ではない」と感じる本格派右腕の素材である。

埼玉栄の若生正廣監督は東北高監督時代にダルビッシュ有(現カブス)を育成した名伯楽だが、その若生監督をして「日本一美しいフォーム」と言わしめる。なお、余談ながら、米倉の出身中学チームの浮羽ボーイズ(福岡)のOBにはゴールデンボンバーの樽美酒研二がおり、何かと「ダルビッシュ」には縁がある。

そんな米倉だが、高校3年の春までは「自分に自信が持てなくて、不安のなかで投げていた」と本人が語るように、実戦で結果を残せずにいた。体の成長が続いていたこともあってパフォーマンスが安定せず、公式戦では県大会ベスト8より上に進出したことはない。

本来なら「ドラフト1位級」と評されてもおかしくない存在なのだが、プロスカウトからの評価もさほど上がってきていない。

しかし、夏の大一番を前に米倉の内面に変化が見え始めている。本人は「落ちるところまで落ちたので、もう開き直っている」と明かすように、かつての気弱な雰囲気はなくなってきた。底知れないポテンシャルの一端を見せられれば、今夏の主役になってもなんら不思議ではない。

あるスカウトは「試合勘に長たけている投手なので、あとはストレートを意識して生かすことができれば、もっと体もキレてくるはず」と期待を込める。若生監督も「今は145キロくらいしか出ないけど、150キロを出してもおかしくない」と語る。




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draftkaigi at 07:03│ │高校 
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