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松本晴(樟南)20奪三振の快投、阪神・楽天が高評価

2018年07月19日

7/19、西日本スポーツ20面より

松本 晴 (樟南高・投手)
180cm・左投左打・動画

40年以上も破られていない大記録に「あと1個」まで迫った。樟南の松本(動画)が自己最多の20奪三振。1975年夏に伊集院の竹之内徹が樹立した1試合21奪三振の大会記録に肉薄した145キロ左腕は「記録は意識していなかった」と笑った。

8回まで2度の5者連続を含む毎回奪三振。途中で交代した9回だけ三振を奪えなかったが、この日は最速140キロをマーク。変化球もさえ、鹿児島水産の森園健太監督を「ボールになるスライダーの見極めができなかった」と嘆かせた。

2回に抜けた変化球を左越えの二塁打とされ、試合後は「前半簡単に打たれたので、出来は50点」と反省。それでも8回2/3を6安打無失点に封じたエースを、山之口和也監督は「構えずに投げたことが良い結果につながった」と評価した。

今春は左肩違和感に悩まされ、4月の九州大会後はノースロー調整。5月下旬に投球練習を再開するまで、投球フォームを徹底的に見直した。体重移動と下半身の使い方を再確認した成果もあり、得意のスライダーは直球の軌道から手元で鋭く変化するようになった。

プロからも注目される今夏は、初戦で曽於に7回コールド勝ち。7回参考の無安打無得点試合まであと2人の快投を演じた。この試合も10三振を奪っており、2試合で30奪三振。奪三振率は17.23で、防御率は0.00と圧倒的な数字を誇る。

2年生だった昨夏は10回完投も報われず、準決勝で神村学園に逆転負け。「味方が点を取るまで粘って投げ、夏(の甲子園)を勝ち取ることだけを考える」。1年夏にスタンドから見つめた甲子園のマウンドに立つイメージはできている。

▼阪神・田中秀太アマスカウト
「真っすぐも変化球も切れがいい。コントロールも良く、高校生ではなかなかいない投手」

▼楽天・長島哲郎スカウト部長
「伸びしろがある。球の質が良く、力もある。将来が楽しみ」


(7月18日 鹿児島大会3回戦 樟南 3-0 鹿児島水産)



松本君のピッチング動画はこちら

draftkaigi at 07:06│ │阪神 | 楽天
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