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怪物1年・西川(東海大相模)、DeNA「末恐ろしい」

2018年07月20日

7/20、スポニチwebsiteより (source)

西川 僚祐 (東海大相模高・外野手)
186cm・右投右打・動画

バットの先っぽだった。ところが、1メートル86、94キロの規格外の体格を持つ1年生スラッガー西川(動画)のパワーは桁違いだ。西川が放った打球は左翼へ高々と舞い上がり、グングン伸び、場外へと消えた。飛距離130メートル。保土ケ谷球場は一瞬の静寂後、どよめきに包まれた。

「ポール際で切れるかなと思ったけど良かった。自分がチャンスで打たなければと思っていた。1本出て良かった」。あいさつ代わりの特大3ランで4番の自覚をのぞかせた。

今夏の初戦となった14日の厚木東との2回戦では、代打で公式戦初出場。9点リードの5回1死二、三塁、1点入ればコールド勝ちの場面でまさかの敬遠だった。迎えた3回戦。門馬敬治監督は「神奈川の高いレベルでやらなきゃいけないことは多いけれど、その中を突き進んでほしい」と大きな期待を寄せ、4番に抜てきした。

西川は「少し緊張していた」と振り返るが、冷静だった。第1打席はストレートの四球。そして2-0の3回。公式戦初スイングは、左翼への大ファウルだった。2-2と追い込まれたが、ここからが凄い。「中学生の時から、追い込まれた後に食らいついて最低限の仕事をしようと思っている」。

5球目のボール球を冷静に見逃し、フルカウントからの6球目。内角高めの速球に対し、左肘を畳んで捉えた。体の鋭い回転で場外まで飛ばした。

3年のプロ注目スラッガー、森下を視察したプロスカウトも驚かせた。DeNAの稲嶺茂夫スカウトは「末恐ろしい。右の大打者といえば、清原さんや落合さん。そうなれる素質がある」と評した。清原和博も1年生からPL学園の主砲として活躍。その清原氏は西川の打撃を中学時代から動画でチェックし、スイングスピードの速さや、バットのヘッドを最短距離で走らせる技術を認めている。

千葉の名門・佐倉シニア出身。実家も千葉県内にあるが「甲子園に行くなら相模」と県外に出て挑戦することを選んだ。3ランに加え、中前打と2四球の4打席全出塁で7回コールド勝ちに貢献。「打率と打点を稼げる打者になりたい」と誓った。100回の記念大会に出現した新怪物。見れば、本物だと分かる。

(7月19日 北神奈川大会3回戦 東海大相模 9-0 大和南)



西川君のバッティング動画はこちら



draftkaigi at 08:30│ │横浜DeNA 
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