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2018夏の甲子園展望(東京スポーツの見解)

2018年08月04日

8/4、東京スポーツ5面より
大本命は史上初となる2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭だ。プロ注目のスラッガー藤原(スカウト評)二刀流・根尾(スカウト評)をはじめ、山田健(スカウト評)、中川らが並ぶ重量打線はさらにパワーアップ。大阪大会決勝では記録を塗り替える23得点を叩き出し、聖地に乗り込んできた。

投手陣も根尾がエースの柿木(スカウト評)をしのぐ安定感を見せており、左腕・横川(スカウト評)もスタンバイ。投打ともに群を抜く実力を誇り、公式戦21連勝の無敵ぶりを発揮している。「春夏連覇の挑戦権を得た。挑戦したい」と闘志を燃やす西谷監督。偉業に向けて黄金世代に隙は見当たらない。

対抗は地区大会すべてに無失点勝ちし、圧倒的な強さを見せた星稜だ。打線は南保がOBの松井秀喜をしのぐ1大会5本塁打を記録。竹谷は決勝で1試合4本塁打。内山とのクリーンアップは破壊力抜群だ。投手陣も最速147キロのストレートと切れのある変化球が持ち味の奥川(スカウト評)が安定感を増し、竹谷とのWエース態勢。「石川史上最強軍団」でセンバツの雪辱を果たす。

「打倒・大阪桐蔭」を掲げて春に続いて聖地帰還を果たした智弁和歌山も頂点をうかがう。センバツ決勝で大阪桐蔭に敗れ、春季近畿大会決勝でも苦杯をなめて大阪桐蔭には5連敗中。4番の文元、冨田らの重量打線は打率4割を超え、エース平田(スカウト評)をもり立てる。72歳の名将・高嶋監督に18年ぶりの夏優勝を届けたい。

関東勢では昨夏王者の花咲徳栄高校通算56本塁打の野村(スカウト評)を投打の柱とし、杉本、羽佐田らの強力打線は脅威。下位も切れ目なく、連覇に向けて勢いづく。

高校通算40本塁打のハマの大砲・万波(スカウト評)を擁する横浜も総合力はトップクラスだ。急成長したエース板川に加え、最速152キロの2年生左腕・及川(スカウト評)にも注目が集まる。

九州勢ではプロ注目の左腕・川原(スカウト評)を軸とした創成館が一歩リード。酒井、戸田、伊藤と上位を狙える豊富な投手力を誇る。他にも伝統の猛打が健在の日大三、攻めの野球に徹する愛工大名電も実力上位だ。



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draftkaigi at 07:01│ │甲子園大会展望 
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