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大阪桐蔭、ドラフト候補大量10人の秘密

2018年08月08日

8/8、日刊ゲンダイ31面より
「見なきゃいけない選手が多すぎて・・・」。某セ球団の関西地区担当スカウトは、汗だくになりながら、こうボヤいた。6日の作新学院戦に勝利した大阪桐蔭。今秋ドラフト1位候補の根尾昂投手兼遊撃手藤原恭大外野手が揃って2安打を放ち、改めて能力の高さを見せつけた。

この2人を筆頭に、大阪桐蔭にはドラフト候補がワンサカいる。冒頭のスカウトが続ける。

「1位候補はこの2人ですが、この日、9回1失点完投した右腕の柿木蓮、捕手の小泉航平に加え、主将の三塁手・中川卓也も好素材です。中には大学進学予定者もいますけど、計10人ものドラフト候補がいて、彼らのプレーをチェックしないといけない。試合後はもう、グッタリです」

同一高校からの最多指名人数は、2001年の日大三などの4人。大阪桐蔭は今年、この記録を塗り替える可能性が十分にある。ここまで大人数のプロ注目選手を擁する秘密は何なのか。「日本一」と評判のスカウティングでは既に、滋賀でプレーする全国屈指の中学3年生バッテリーの来春入学が内定しているという。

「育成を評価する声もあります。5月には神宮大会で優勝した日体大相手に東京で練習試合を2試合行い、両試合とも10得点を挙げて連勝している。選手の成長のためなら、時には早朝の新幹線に乗って日帰りで遠征することもある。『B戦』といわれる控え選手、下級生が中心の試合も平日にナイターを組むなど、積極的に出場機会をつくっています」(マスコミ関係者)

西武中村、日本ハム中田ら、多くの選手をプロに輩出しているだけでなく、いわゆる“出口”のケアも怠らない。

「甲子園の時期ともなると、すでに大半の部員の進学先は内定している。関東、関西の名門私大はもちろん、地方の大学も含めて、大阪桐蔭の生徒は引っ張りダコ。今は進学先優先の父兄も多く、その実績に引かれて大阪桐蔭を選ぶ家庭もあります」(前出の関係者)

「スカウティング」「育成」「進路」という3本柱が、常勝軍団形成の土台になっている。



下は大阪桐蔭からドラフト指名された選手です(大学、社会人経由も含む)

選手名 指名年度とプロ入り後の成績
今中 慎二 1988中日1位
萩原 誠 1991阪神1位
背尾 伊洋 1991近鉄5位
淵脇 芳行 1992近鉄6位
川井 貴志 1998ロッテ3位
水田 圭介 2000西武7位
福井 強 2000西武8位
中村 剛也 2001西武2巡目
谷口 悦司 2001近鉄4巡目
西岡 剛 2002ロッテ1巡目
森本 学 2002ダイエー6巡目
北川 利之 2002横浜6巡目
三島 輝史 2003ロッテ5巡目
桟原 将司 2003阪神4巡目
岩田 稔 2005(大・社)阪神希望枠
平田 良介 2005(高校)中日1巡目
辻内 崇伸 2005(高校)巨人1巡目
中田 翔 2007(高校)日本ハム1巡目
浅村 栄斗 2008西武3位
高島 毅 2008オリックス4位
江村 直也 2010ロッテ5位
丸毛 謙一 2010(育成)巨人8位
西田 直斗 2011阪神3位
藤浪 晋太郎 2012阪神1位
森 友哉 2013西武1位
岡田 雅利 2013西武6位
香月 一也 2014ロッテ5位
青柳 昴樹 2015DeNA6位
高山 優希 2016日本ハム5位
沢田 圭佑 2016オリックス8位
山足 達也 2017オリックス8位
中村 和希 2017楽天(育成3位)


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