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吉田輝星(金足農)、「ドラ1の12人に入るかも」

2018年08月09日

8/9、スポーツ報知5面より

吉田 輝星 (金足農高・投手)
176cm・右投右打・動画

みちのくの新星が、初の聖地で輝いた。金足農・吉田(動画)が3回を除く毎回14奪三振。157球の9安打1失点完投で、23年ぶりの白星をつかんだ。自己採点は「30点」。今大会No.1投手が底知れぬ力を示した。

3段階のギアを自在に入れ替えた。〈1〉走者なしで130キロ台~142キロ。〈2〉走者一塁で143~145キロ。〈3〉得点圏で146キロ以上。右腕はピンチになるほど本気をのぞかせた。

3点リードの4回に、バックネットに当たる大暴投。「捕手まで遠く感じた。球を叩きつける感じがつかめなかった」。2死二塁となったが、直後に高め148キロで空振り三振に斬った。「低めのツーシーム、チェンジアップを見送られ、ストレート一辺倒で三振を取るしかなかった」。直球で12K。うち10個を空振りで奪った。

巨人のスピードガンでは最速149キロをマーク。ヤクルト・橿渕スカウトグループデスクは、「阪神・藤川みたい。スピンが利いた浮き上がる直球で空振りを取れる」。パ球団のスカウトは「プロ志望届を出せば、上位候補。1位12人に入るかもしれない」と、うなった。

厳しい冬を乗り越えた。年明けの合宿で早朝5時半から8キロ走に坂道ダッシュ。雪上を長靴で走り込んだ。球威が増して捕手・菊地亮太の左手人さし指を切り、ミットを2か月に1度交換させた。奥歯が欠けるほど踏ん張るため、マウスピースを着用。「秋田と違って蒸し暑い」と、2イニングごとにアンダーシャツ4枚を着替え、「もっと持ってくればよかった」と、大粒の汗を拭った。

同校野球部OBの父・正樹さんがシドニー五輪柔道金メダリスト・井上康生氏にひかれ、「輝星(こうせい)」と命名。同級生に「ヨッシー」の愛称で呼ばれる怪物は、「あと3イニング投げられた」。磨き上げた変速ギアで東北悲願の金メダルをつかみに行く。

(8月8日 夏の甲子園1回戦 金足農 5-1 鹿児島実)



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