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甲子園注目選手、阪神・広島・巨人のスカウト評

2018年08月20日

産経新聞websiteより (source)
第100回全国高校野球選手権大会はベスト4が出そろい、残すは準決勝と決勝の計3試合だけとなった。奪三振ショーに豪快なホームラン、華麗なボールさばき・・・。過去最多の56校が参加した今大会、将来性豊かな逸材たちが好プレーを見せてきた。今秋のドラフト会議を見据えて目を光らせてきたプロ野球のスカウト陣に注目選手を聞いた。

「わくわくするプレーヤー」阪神の畑山スカウトが表現するのが、大阪桐蔭の根尾(動画)だ。投手と遊撃手の二刀流として、準々決勝までの4試合のうち2試合に先発し、打っては14打数6安打で本塁打も2本放った。打撃の勝負強さに守備の動きもよくなった上、投手としても「いいものを持っている」。将来性については「(投打の)どちらかに絞れば(どちらでも)一流になれる」と太鼓判を押した。

3本塁打9打点を挙げている大阪桐蔭の不動の4番、藤原(動画)「好調をキープしている。彼らしいプレーが見られるようになった」と分析。昨年10月に痛めた右膝の不安がなくなったことが右方向への強打や走塁に現れているといい、「魅力あふれる選手。走攻守にハイレベル」と高評価を与えた。

野手では1試合二塁打3本の大会タイ記録を達成した報徳学園の遊撃手、小園(動画)の評価も高い。広島の苑田スカウト統括部長「(プロ入り直後の)野村謙二郎より上」と駒大から広島に入団し、後に名球会入りした名手の名も挙げて完成度の高さを絶賛する。俊足に加え肩も強く、打撃も「自分の打てるポイントを持っている」。ドラフトでは「1位指名があるだろう」と目玉の一人に挙げた。

投手では、金足農の吉田(動画)が甲子園で評価を上げた。最速150キロを誇る右腕は準々決勝までの4試合を1人で投げ抜き、いずれも2桁の計51奪三振。伸びのある直球にスライダーやツーシームなどの変化球、さらには巧みなフィールディングも魅力だ。巨人の岡崎スカウト部長「まっすぐの質がよかった。まとまったピッチャー」とした。

吉田に負けないドクターKぶりを発揮したのが、創志学園の西(動画)。1回戦では16奪三振の無四球完封と圧巻の投球を見せた。ただ、まだ2年生。巨人・岡崎部長は「もちろん来年が楽しみ」とさらなる成長に期待を込めた。



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