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吉田輝星(金足農)、ロッテスカウト残念がる

2018年08月22日

8/22、サンケイスポーツ1面より

吉田 輝星 (金足農高・投手)
176cm・右投右打・動画

悔し涙があふれ出て止まらない。金足農・吉田輝星(動画)は試合を終えて、一塁側アルプス席にあいさつした後、泣き崩れた。「まったく歯がたたなかった。力不足です。一回から抑えられず、負けが始まっていました・・・」

自信を持って投げた直球が、大阪桐蔭打線には通用しなかった。一回二死満塁のピンチで、石川への初球に暴投で先制点を許すと、その石川に2点二塁打を浴び、一回にいきなり3失点。中盤の四回からは体全体に痛みを覚えた。原因は疲労だった。

秋田大会から準決勝まで全試合で完投し、この試合も含めた投球数は計1517球。17日の3回戦、横浜戦からこの日までの5日間で、4試合に登板した。一死一、二塁で宮崎に左越え3ラン、五回無死一塁で根尾に中越え2ランを浴びて自身初の1試合2被本塁打。強力打線に5回12安打、12失点と打ちこまれ、今大会初めて途中降板し、右翼守備に就いた。

100回大会で、彗星のごとく現れた平成最後の怪物。気になるのは高校卒業後の進路だ。本人は試合後、「この悔しい気持ちを忘れず、上のステージでやりたいです」と語り、新たな目標も口にした。この日、最も悔しかった場面に五回、根尾にバックスクリーンまで運ばれた2ランを挙げ「一番最高なのはプロで対戦して抑えたい」とリベンジを誓った。

当初は大学進学とみられていたが、今大会の活躍でプロの評価は急上昇。大阪桐蔭の視察で甲子園を訪れていたロッテ・下敷領スカウトも「1、2戦目くらいで大阪桐蔭と対戦するのを見たかったです」と残念がるなど、プロ志望届を提出すれば、10月25日のドラフト会議では複数球団が1位指名に動く可能性もある

1915年の第1回大会で秋田中が準優勝して以来、秋田県勢では103年ぶりの決勝進出。金足農フィーバーを巻き起こし、秋田の夢、東北の夢を背負った戦いは、これで終わった。深紅の優勝旗を持ち帰ることはできなかったが、史上6位の62奪三振を記録し、日本中の野球ファンに感動を与えた。

「たくさんの声援に感謝しています。この(逃した)優勝は、これからの野球人生で取り戻していきたい」と吉田。みちのくのドクターKが進む道は大学か、それともプロか-。100回大会から誕生したスターの行方に注目が集まる。

(8月21日 夏の甲子園決勝 大阪桐蔭 13-2 金足農)



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draftkaigi at 07:02│ │ロッテ 
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